がんばれ、多田野 - 2004年07月22日(木) 先発ローテンション入りが見えてきた。 インディアンスの多田野がエンゼルス戦で好投を見せた。 9回2死から救援投手が同点にされ、つかみかけた2勝目はするりと 逃げたが、ウェッジ監督の多田野に対する評価は確実に上がった。 メジャー2年目の、日本でプロ経験がない投手が名門インディアンスの ローテに食い込もうと頑張っている。もはや雑音を気にする多田野の姿は そこにはない。 立大4年の時、東スポが一面で報じた「事件」をきっかけに、多田野は 横浜からの指名を回避された。聞いた話によると、その報道があった後も 横浜は多田野を指名する方向に話は進んでいたらしい。しかし、親会社の TBSの社長が「イメージダウンになるからダメ」と言ったらしい。だから アメリカに渡った後、数年経てば理解力のあるオーナーがいる日本球団に 入団するだろうと思っていた。 が、たった2年でこれだけの実績を上げればこれから先、メジャーでの 居場所を確立していくに違いない。心の器が大きいアメリカの球団を多田野 が離れたいと思うはずがない。今考えると、多田野にとって渡米は正しい選択 だったのかもしれない。 高校野球の地区予選も盛り上がってきた。多田野の母校・八千代松陰も順当に 駒を進めている。僕の母校も今日が初戦で、無事に一回戦突破。去年は決勝で 破れたので、今年は雪辱を晴らしてほしい。 兵庫県予選で、甲子園球場を使用していた。4年ぶりらしいが、どうも理解で きない。まあ、一人でも多くの球児に甲子園経験をさせたいという考えは容易に 想像つくが、それは兵庫県の球児に限定されるわけだ。 報徳学園と播磨工業の選手達は一回勝っただけで甲子園の舞台にたった。 一方、他の都道府県予選では甲子園まであと一歩という決勝まで駒を進め、 そして破れ、甲子園に立てない球児が存在する。地理的な理由で、このような 差別が起こっていることに対して、高野連は一体どのような考えを持っているの だろうか。 -
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