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コラム・4 - 2004年02月15日(日)

またまた先輩からコラムの課題がでた。

今回のお題は「平山相太」。今年のスポーツ新聞社の試験ではほぼ間違いなくこのキーワードに関した論作文、あるいは試験問題が出題されると思う。てことで、書いてみました。

「平山相太」

「一浪すれば東大に合格できる」。国見高校の教師がこうコメントするほど、サッカーだけでなく学力も優秀である。

高校生ながら五輪日本代表に名を連ねた平山相太は、卒業後の進路として大学を選んだ。

平山が進む筑波大学は、大学サッカー界の強豪である。02年、03年と全日本大学選手権を連覇し、大学サッカー界の頂点に君臨している。平山は高校サッカーの常勝軍団から、大学サッカーの常勝軍団へと進む。

しかし現在、高校生で有望視されている選手の大半は大学ではなくプロへと進む。先日発表された日本代表候補メンバーの中で、大卒の選手は藤田と坪井のみで、他の21人は全て高卒の選手である。こういった日本のサッカー事情の中、平山は大学進学を選択した。

「最後には勉強してきた奴が勝つんです」。小嶺総監督の言葉である。3年間、平山には並々ならぬ愛情を注いできた。平山にはサッカーだけでなく、人生の勝者になってほしい。小嶺校長の進路指導の裏には、そのような願いが込められていたに違いない。


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