コラム・1 - 2004年02月07日(土) 「トップリーグ」 「スポーツは『場』が大切である」とスポーツライターの青島健太氏は言う。場によって、選手の引き出されるパフォーマンスが違ってくるということだ。プロ野球でいう1軍と2軍という場。JリーグでいうJ1とJ2という場。注目度の度合というものは、想像以上に選手達に影響するものだという。 日本ラグビー界にもようやく、そのような環境が生まれた。 トップリーグを頂点に、3つの下部リーグから成り立つ。トップリーグ昇格のために、下部リーグのモチベーションは上がる。トップリーグのチームは下部リーグに降格しないために危機感を持って戦う。このような意識改革は、日本ラグビー界のレベルアップにも繋がる。 スポーツ選手達は、より注目度の高い場を求め、プレーしている。日本ラグビー界にも、頂点と位置付けられた場が誕生した。日本のラガーマンはその『場』を目指し、戦う。 -
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