「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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マルさん、大学での子どもフェスタで初フリマ。 マルさんも母も初めての経験でドキドキ。 10時からの開店準備を8時からはじめる。
マルが誘ったツーちゃんとリーちゃんもフリマは初めてで、 ツーちゃんには母も父もドキドキしながらついてきた。 働き者の父が見ていられなくてシートの回りをウロウロするが、 子どもは3人が3人ともよく似たマイペースちゃんだったので のーんびりお店を準備する子とせわしない父のコントラストが楽しかった。
親は、そばにいないでください。 という注意が主催のNPOさんからあったので、 「じゃ、あとはがんばれよー。」と9時に母と妹はいったん帰って また11時半頃に様子を見に行ったら、もうお弁当を食べていた。 フリマ、っていうかピクニックだ。
子育て支援のイベントで、大学構内は子育て支援団体のやわらかな企画ばかりなので それを目当てにやってくる親子連れが多く、 マルたちのお店にくるお客さんも 子どもたちのお店屋さんゴッコ、につきあってくれてるようなひとたちばかり。 のんびり3人組にはよい環境だったなぁ。
構内をあちこち見て回って、戻ってみると ツーちゃん母がコワイ顔をして立っていた。 「どしたの?」 「この子達、店番ほったらかして遊びにいっとる〜。」 どうやら、マイペースちゃんたちは バラバラな方向にマイペースを発揮してるらしい。 あ、しゃぼんだま!ちょっと行って来る! お!友達みーつけたー! ちょっとおトイレいってこよ。 とフラフラしていて気がついたら3人ともお出かけで無人店。
「・・・・あの、野菜の販売所みたいに、箱、おいとこか。」 と、母2人で大笑い。
なかなか商売らしい商売はようしまへんなぁ。 それもまた勉強できて、よろしいなぁ。
それでもマルさんは、 持ってきたときには4つあった紙袋をひとつに減らし、 5800円を売り上げた。 上出来でしょう。
なにが一番おもしろかった?と聞いたら、 「みんなでお弁当食べたこと!」と答えたけれど、 「おかあちゃん、バイトって何歳からできるの?バイトしたいなぁ。」 と聞いてきたところをみると 働いて稼ぐってことが楽しかったらしい。
いいイベントだったなぁ。 思い切って参加して、ホントよかった。
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