「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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ハルがダンボールのおうちに入って遊んでいた。 「かーかん、ここよ〜。」と中から、わたしを呼んでは手をふりご機嫌である。
そこへおともだちくんがやってきた。 3歳になった彼はいきなりハルに頭突きを食らわし よつんばいで手足を踏ん張って頭でぐいぐいとハルを箱の隅に押しやった。 頭突き攻撃がとまりません。
おお。力くらべだ〜。 この時期の子どもたちは、こうやって格付けをやってゆくのです。
遊んでくれるのかと思ってたらいきなりヒドイ目にあわされた! とうろたえたハルさん、 困って逃げ場を探していたけれど、 逃げられない上にさらに頭突きがやってきたので、 「や〜〜〜〜!」と叫んで泣きはじめた。
そして泣きながら「やぁあんっ!」とおともだちくんに向かって右手を振り上げ べしい!とビンタを喰らわせた。
うお。ジョシ・ビンタ。 ヒドイわ!なんていいながらのビンタ。 おともだちくんも、女の子から平手打ちされたのはたぶん初めてだろう。
ハルさん、なかなかいいセンスしてます。 おともだちくん、それ以降この日はハルに手を出しませんでした。
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