「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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保育園のお迎えの帰りに、スーパーに寄った。 子供達三人は、 「お菓子買ってもいい!?」 「いいよー!1人1個ね!」 「ワーイ!」 モックンの後ろから、ミーが、一番最後にマルが、「ヤーイ!ヤーイ!」と万歳しながらお菓子売り場にダッシュ。
いつものパターンである。
この間に母はダッシュで売り場を回るのだ。 たいてい、お豆腐売り場の前でミーの「おかーちゃーん」コールがかかる。 選んだお菓子を見せに来るのだ。「これ買ってもいい!?」
ところが、今日は、勝手が違った。 私が、文房具売り場に寄り道してしまったので、 ミーの見当をつけたところに、「おかーちゃんがいない!」
ミーは、マルを連れて、スーパーの中を探し始めた。 「おかーちゃーん!おかーちゃーん!」 マルも姉を真似して母を呼ぶ。 「かっか〜!かっか〜!」 母はマダム友達に出会って、マヨネーズの前で止まっている。
そして、店内放送。 「・・・・ミーちゃんとおっしゃる、4歳のお嬢様と、マルちゃんとおっしゃる1歳のお嬢様が・・・。」 「うーわ〜、呼ばれてるぅ〜。」
サービスカウンターの前で、自分の名前がコールされて、 二人は張り切っていた。 ミーは、選んだお菓子を振り上げてアピール。 マルは、自分の名前に反応して、 「あ〜〜〜いっ!」と両手をあげてお返事していた。
「ミーちゃん、初迷子だったねぇ。」 「ちがうよ。まいごはおかーちゃん。」
そしてその頃、兄はまだお菓子が決まらず、 キンダーサプライズのタマゴを前に、 「ど・れ・に・し・よ・う・か・な?・・・」を繰り返していた。
そうか。 まいごは、おかーちゃんか・・・・。
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