新人監督日記
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2002年11月12日(火) |
東京大学医学部戦を終えて |
残念です。
日曜日に行われた東京大学医学部との試合は、 13-26という結果となってしましました。
この結果、今季のブロック優勝は東京大学医学部に決定しました。
対戦する前から分かっていたことですが、東大さんは素晴らしい チームでした。彼らから学ぶことは現役の学生達にとって多くの 収穫となったのではないかと思います。
しかし、残念です。本当に残念です。 試合終了後のハドルで、幹部達の言葉に耳を傾けている間にも、 今回の試合までに彼らに対して何をしてあげられたのか? チームに対してやり残したことは本当になかったのか? 自分のいまできることを全てやり尽くしてきたのか? 色々な想いが頭を駆けめぐっていました。
チームをまとめることの難しさを痛感する試合でもありました。 そして、自分の力のなさを反省する試合でもありました。
ハーフタイムでプレーに対する指示を口にしたことはありましたが、 それでも、最後まで幹部達に言い続けたことは決して気持ちで負けないこと。 どのような状況になろうとも挑戦者として最後までハートで戦うこと。
予想以上に負傷者が出たことなど、厳しい状況の中で、 それでも、選手達は最後までその時のベストを尽くしたと思います。 そして、幹部達を常に鼓舞し続け、プレーでもハドルの中でも支え続けた 6回生達上級生の姿を下級生達には覚えていてもらいたいと思います。
彼らが1年生だった頃が随分懐かしく思われますが、気づかぬ間に本当に 頼りがいのある上級生になってくれていました。
これでシーズンが終わったわけではありません。 今週末には聖マリアンナ医科大学との今季の最終戦が迫っています。
もう来期へのスタートは切られています。 来期へ繋がる充実した日々を過ごし今季の取り組みに対する最終的な 答えを得るために幹部達を勇気づけていきたいと思っています。
遠路はるばるご来場頂きご観戦して頂いた、チームOB、OGの方々を始め、 東邦大学の学生や保護者の方々には最後まで選手達に暖かいご声援を 頂き誠にありがとうございました。
今週末の聖マリアンナ医との対戦にも同様のご声援を頂ければ幸いです。
最終節は11月17日(日)、聖マリアンナ向ヶ丘グランドにて 13時30分開始です。
よろしくお願いいたします。
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