新人監督日記
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2001年08月23日(木) |
勝つためのチーム戦略その2 |
夏合宿も終わり、新学期の開始ももうすぐです。 関東連盟より秋季リーグ戦の日程も発表され (HPの試合日程にUPしてあります)、 いよいよ開幕が近づいてきました。現在チームとして初めての試みとなる、 イヤーブックの編集に追われています。 今年はまだまだ未熟なものかもしれませんが、 今後少しずつでもより良いものになっていければと思っています。 さて、前回は夏合宿に関してでしたが、今回は勝つための組織づくりに関するつづきです。
まず最初に決して忘れてはならないことは、チームは選手達だけで成立しているわけではないということです。日々の練習や試合だけに気を取られていると、あたかも自分たちだけかのように感じられることもあるでしょう。どちらかといえば、そう思う機会のほうが多いのかも知れません。しかし、実際は決してそんなことはないのです。 チームの中でさえ、選手の他にスタッフやマネージャーなど数々の立場の人たちが居るのです。そんなチームというものは、大学やOB会、各種会社、両親を始めとする家族などの色々な人たちによって支えられて、初めて活動することが可能となるのです。ですから、チームというひとつの組織に関してその中身を考える前に、このチームを取り巻く事実をしっかりとチームに関わる人間全てがしっかりと認識することが大切です。 さて、具体的にチームを構成する要素というものはいくつも挙げられるとは思いますが、自分が考える要素は以下の通りです。
1.システムパッケージ 2.スカウティング 3.ゲームストラテジー 4.トレーニング&メンテナンス 5.リクルーティング 6.オーガナイゼーション 7.施設・用具 8.財務
以上の要素によって構成されるチームが大学やOB会などによって支えられているのです。 この要素は以前リクルートクラブシーガルズの主催するクリニックで挙げられていたもので、非常に良くまとまっていると思います。
次回からそれぞれについてチームとしての取り組みなどの例なども交えながら、進めていこうと思います。
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