女工哀史

今日は卒業式でした。

見事なほどに、雨にしてやられました。

どうやら雨女・雨男の比率が若干多かったようデス。
厄介な卒業生達ですね。(お前が言うな)


これはやっぱり私が謝るべきでしょうか。



某地方大学卒業生の方々、並びに関係者。


本当に申し訳ありませんでした



苦しい袴姿であちこち動き回り、とにかく疲れました。
そして、運が悪いことに腹痛が。
風は吹くわ、雨は降るわ、腹は痛くなるわで体調は史上最悪。
友との優雅な晩餐も泣く泣く辞退。
まさか、卒業のこの日に全く別の意味で泣くハメになるとは…。
忘れたくても忘れられない強烈な思い出になりました。

これもアリですかね…。


でも学生生活も終わりかと思うと、ちょっぴり寂しさが。
おセンチ気分な紺です。






さて、どうでもいいコトなんですが。
実は昨日、座敷わらしの誕生日でして。
不思議な事に、どうもこの日に生まれた方が多いようです。
誕生日ごとに性格判断がありますが、弟を一言で表すなら。


「突発的飛躍的思考」


とにかく連想が果てしなく飛ぶ飛ぶ。

例えば、ある日のこと。
わらしが家に帰ると身体がむわっとした空気に包まれたそうです。
そこでわらしは何を言い出したと思いますか。


突然、「女工哀史」の一節を暗誦


その後、居間にいた紺とおかんの前で。
女工哀史の時代(明治から昭和初期)の厳しさを刻々と語り始め。
ついには…


「俺は体調の悪かった女工を車で送ったこともある」


などと言い出す始末。
どうします、こんな弟。


「むわっとした空気 → 女工哀史」


誰がこんな連想に追いつけますか。


つーか、


お前の生まれは何年なんだ




生まれるときにどっか頭ぶつけたのかな…。
と絶えず納得を試みる日々です。

2002年03月22日(金)

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紺色の日記 / 紺

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