美人さんの魅力

数日遡った気がしますが、きっと気のせいです。



今日は夜から飲み会がありました。
正しくはオフ会。
既にこのオフ会、2回ほど行われているのですが、今回私は初参加でした。
で、まあ色々な人とお会いしたのですが。
非常に濃い時間・内容を過ごせたように思います。

というか、改めて人間の奥深さを垣間見たとでも言いましょうか。

オフ会に来ていたある子。(仮名:サユリちゃん
始めに言っておきますが、彼女はとっても綺麗で美人なんです
真面目に。

で、問題はその子の容貌が美しいってことではなく。

彼女は、高校時代は理系だったらしく授業も選択で生物解剖なるものを受講していたそうなんです。
まあ、生物解剖というくらいなんでカエルや魚を解剖するというのですが。

生物は出来る限り、最後まで無駄なく慈しむ。

これが鉄則だったそうです。

という訳で、麻酔をかけたものを除き全て食す、とのこと。

あー、カエルと魚をね…。


かえる?  食す?


思わず、質問。

  私   :「で、で、でも、解剖後にやっぱり食べられない人とかいたんでしょ?」

さゆりちゃん:「んー、そうだね。特に女の子の大半が食べられなかった
         かな。かりあげとかにすると美味しいんだけどね。」


  私   :「…あー、サユリちゃんは食べられたんだ。」

さゆりちゃん:「うん、幾つも食べてたよ。余裕で。」(笑顔)



再度申し上げますが、さゆりちゃんはとびきりの美人さんです
バラを後ろに背負ってます、間違いなく。




さゆりちゃん:「そういえば、今は医学部にいる私の先輩でね。解剖が苦手
        だった人がいたの。」


  私   :「へー、でも医学部に進学したんだ。」

さゆりちゃん:「うん、そう。私と同じ授業で解剖する時なんて、実験台から
        いつも2〜3メートルは離れていた
くらいだったんだけどね。          
        今では、ヒトの頭蓋骨で腹話術するほどにまで成長したん
        だって。良かったよー。」








頭蓋骨で腹話術、か………。






あー、もうスゴイな。


それも成長の部類に入るのか。
成長というべきか進化というべきか。
ある意味、その先輩は自分を超えてしまったのではないでしょうか

こんな感じで、終始、さゆりちゃんとの会話は弾みました。

ちなみに、今でも彼女は生物が好きなようで、去年も昆虫採集を楽しんだそうです。
カブトムシやクワガタ・セミ(幼虫)などはお手の物。
たまに家に入ってくるヤモリも好きなようです。
 


さゆりちゃん:「ヤモリを見つけた時は、そのまま家の中に放してるよ。」



家の外じゃなくて、中?



ここまでくると尊敬。
受付嬢でもしていそうな、可憐なさゆりちゃん。

ああ、外見からは想像もつかないようなそのワイルドさがたまりません。

もし明日、火山噴火・大震災などサバイバルな状況になったとしても、
さゆりちゃんは確実に生き残ります
生きていけます。
余裕で



人間ってスゴイなあ。


 
2001年06月10日(日)

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紺色の日記 / 紺

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