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:::2004年11月13日(土)
:::いまさら、いまから




何にでも遅いということはないと信じて。


週末なのをいいことに、むちゃくちゃな生活時間です。
土曜日の日付にはなっていますが、これを書いている今は日曜日の早朝。時間が惜しくて、昨日の夜にちょっとたっぷりめに眠って今日は睡眠はとらない方向で。
今週は特に出掛けたりせずにお勉強な週末にする予定だからできる不健康っぷり。でもウィークデーに比べたら寝ているほうなので(普段は睡眠3時間ちょいくらい)、自分的には健康な気がします。もっと寝て当たり前な生活になりたい。


転職を意識し始めてから、大学生の頃は全くしたことがなかったいろんな業界のこと、いろんな仕事のことについての情報をちょろちょろと集めてみたり、そうしながら私のしたいことを考えています。
後悔とかはしていないけど、あの頃もう少しいろんな状態を想定しておけばよかった、と思います。今の会社に入ったのは面接ほぼ初めてくらいの時だったし、ESなんて書いたこともない、SPIって何よ?状態。つまり、就活はしていなかったのでした。
この行き当たりばったりかげんは、去年くらいにもここを覗いていただいていたら思いっきり頷いていただけるかと思うのですが、当時も今も、当人は至って本気で、一生懸命です。からまわってるけどっ。


そんなわけで、超、超、遅蒔きながら就活中の学生っぽい私です。
…なんだけど、一応私も社会人しているわけで、自分の会社や取引先の人たちを見たりしていると、いろんな媒体を通じて得る情報と、実際にそこで働いている人とを比べて、ここってちょっと、とか、もっとすごい人が働いてると思ったんだけど、みたいなこともあって、ちょっと意外。
新卒というブランドめいたものはないけど、違った方向から働くということについて(もう働いてるんだけど)考えることができたりすることもあって、マイナスばかりではないと思いました。あとは純粋に、いろんな業界の仕組みとかがちょっとづつ分かってきたし、経済についての興味も出てきた。
私のお給料だとじわりと効いてくるんだけど、経済紙を購読したいも、と思いました。検討しよう。会社にも共有用に一応届くけど、上層部直行便なんだよね…。うーん。


転職することについては、スピード重視、ではなく、やっぱり私のキャリアに入ってくるものになるから、じっくりモードで行こうと思います。それじゃ悠長すぎ、といわれたりもしたけど、私自身考える方だから、まして人生に関わってくることだし、この件についてはじっくりで、と決めました。だから学生っぽく現在、世界はこうで、その構成員である日本の中にある産業がこれこれで、どういう調子で、というところから確認していっているところです。
そういう情報収集は何も就活だけじゃなくて、ビジネスをしていくときに必要なことで、今までそれを怠ってきたことに対しては、ちょっと私、悠長すぎ、だから今になって慌ててるんだよ、と思いますが、冒頭に戻って、遅いことはないと言い聞かせてます。


それと、語学がんばろー!ということ。
もっとお給料が良かったら、でもって残業が少なかったら(これは来年にはいったら会社の制度のせいで残業を減らして経費削減になるから暇が増えそう)、英語系のスクールに行きたかったんだけど、それは無理なので、とりあえず英字新聞が読めるレベルを目指します。昔はかなりギリギリレベルだけどTIMEを購読できてたので、なんとかまずはそのレベルまで上げて、それからTOEIC受けます。
中国語もがんばります。こっちはもう、市販の書籍(試験対策)・雑誌(中国語ジャーナル愛読中)でぼちぼちやってきているのでそれを継続して、ヒアリングをなんとかして、試験を。試験がすべてじゃなくて実際に話せたり読み書きできないと使い物にならないんだろうけど、でも目安としてはいいと思う。中国語はもともと向こうの本を読めたらいいなという動悸だったから全く音声や書く方はダメなんだけど、なんとかしないと、です。


文章にするだけでなんとも眠れない状態ですが、それでもまだ、やるべきことがあるだけましです。今の職場から事実上見放された新制度の説明があったときのあの喪失感に比べたらなんのその、です。


これまで書いたように考えられるようになったのは、少し前まで私の歩んでいる人生についてあまり理解をしてくれなかった、というか、私の身勝手さゆえにがっかりさせてしまった両親が、私を信じるといってくれたからに他なりません。
私が今の会社にいる道を選ぶといったときに、両親的には私の人生終わった感を感じた(失礼な 笑)そうなのだけど、それから時間が経って、両親が2人で私の話題で話すごとに、理解しようよ、という方向に行ったそうです。
それを昨日別の用事で電話した時に、珍しく実家に帰ってきていた(単身赴任中の)父の話で聞いて、正直すごく嬉しかった。
無条件に自分を肯定してくれる存在なんて、多分私よりも両親くらいなので、もう私の人生に関心は持たないよ的なことを言われた時にはそれこそ樹海で遭難した方が…くらい考えたりしましたが、そこから浮上してからもなんとなく、自分が成功(成功の定義はまあ、微妙だけど)したとしてもあんまり嬉しくないかな、と思っていたけれど、でも両親と話をして、私が充実していると実感しながら生活できるように祈っていてくれるという風に言われてから、頑張ろうという気持ちになりました。


…と、そんなわけで、前回の日記(今開いてみた)が火曜日だから、やっぱり週1でしか日記がかけないくせに、ほぼ毎回同じようなことを行っていることに軽い脱力感を覚えながらも、やるしかないんだよね。
先週は、もうなんていうかダメダメで、仕事上のミスしまくりで、私ってもうこの会社ですらダメ人間!って思ったら、こなしてる仕事の量がミスに比例するくらい増量していたからでした。ミスの率でもコミットメントを設定しているんだけど、それは調子が良かった先月よりもむしろ改善されているくらいだった。ほっ。
なぜそれくらい仕事が増量しているかというと、旧お隣さんの代わりにペアを組むことになったKちゃん(他社受験中&ダメなら留学も…なうらやましい子)はやる気ゼロに近くて、さらに担当業務が変わって半月だから慣れなくて私が3あるうちの2.3(本来1.5)分をせざるを得ないことと、グループのリーダーである先輩が別の業務(といっても社内の根回しとかだったりするんだけど)が忙しいからあれもこれもと私に仕事をさせるため。正直不満だけど、それをいったらもっと不満な会社に不満を言わなきゃなので我慢。来年になったら経費削減でうちの部署は残業しない方向にシフトなので、それ自体はむかつくけど時間に関してはそれまで我慢。


眉用のカミソリで小指をざっくり切ってしまったので、今日はタイピングがすごくしにくい。さらにカミソリってところがなんか寂しい。包丁の方が料理していた感が出ててよいのに。ていうかなぜ小指?
怪我をするとそこが第2の心臓のごとく脈々とうごめく感じがあって、ちょっとだけ生命ってものを実感します。生きてる感がする。
怪我をしなくても生きてる感を常に実感できるような仕事に就けるよう、がんばろう!


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