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:::2004年02月11日(水)
:::束の間の休息




今日は休日。日曜日には遊び倒していたので、実質的な休みは久々かも。
まったりと太陽が昇りきるまで睡眠。贅沢な休日だ。


贅沢なんだけど、長く怖い夢を見る。ドラマチックな夢で、しかも運悪く私自身がヒロイン(普段はけっこう客観的な視点から見る夢が多い)


以下、超長いけど夢の全貌。


真っ暗に曇って、雨が今にも降り出しそうな日に友達の家に遊びに行った夢。何人かの友達と一緒。私たちは小学校高学年くらいかな。日本家屋のそこの家にはその子とお母さんが2人で暮らしてて、お母さんはその友達(女の子で、日本人形みたいなマリコちゃんという子)のことを溺愛してるんだけど、あからさまに気味が悪い人。呪われそうだ。黒づくめの服を着て、「まだいらっしゃるの?」みたいに追い出したがっている。
でも、帰ろうと考えたときに、ちょっと客観的なところから設定がわかって、これ以上いると、あと2時間後くらいから、お母さんが子供たち(マリコちゃん以外)の殺戮を始めるらしき事実をキャッチ。怖すぎるお母さん。
私は迷わず帰ろうとするんだけど、他の友達は頑として帰らない。私は自分だけでも帰るって駄々をこねて、帰ろうとするんだけど、お母さんが、帰り道で呪い殺してやるみたいなことを呟いて、機転を利かせたマリコちゃんが、「私と手を繋いでいる限りお母さんは手を出せないから送っていく」(設定では多分私が無事に家に入ればお母さんは手を出せないから)といってくれて、マリコちゃんに送ってもらって帰ることに。
お母さんが妨害するから、普通の道がなんかデコボコしてて、やたらと梯子を上らなきゃいけなかったりするから、手を繋いでいくことが難しい。でも手を話した瞬間に、曇り空がお母さんの顔になって嬉々として襲い掛かってくるから、私はマリコちゃんに泣きながら懇願して手を繋いでもらう。
お母さんが雇った柄の悪い男たちに車(どっかで盗んできた軽トラック)(しかも真っ赤。趣味悪)に乗せられて川に落とされそうになるんだけど(荷台で格闘)私たちはなんかよくわかんないんだけど運転席の上に昇って、荷台に敷かれた銀色のマットに電線の切れ端を落として、男たちを感電させる。そしたら男たち2人は盛大に叫びながら崖の下の有毒っぽい川に落ちていって、感電はしなかったけど顔を火傷したナルシストっぽい運転手の人は顔が酷いことになって発狂して川に消火するとか言って落ちて行ったりして、ともかく凄惨な光景でした。
マリコちゃんはそれを見てもあんまり動揺してなくて、冷静に私を家に送り届けようとしていて、それが逆に怖くて、今度は私は、いかに悟られないようにマリコちゃんから離れるかについて考えを巡らせる、という所で目が覚めました。


なんていうか、一緒にいった友達はどうなったんだろうと。
私って夢とはいえ、自分本位なんだなと思いました。くそぅ。
友達と協力してお母さんを倒すとかしとけばよかったけど、あのお母さんむっちゃ怖かった・・・精神的におかしい感じだった。
あと、死んだお父さんの弟(いい人)が車で助けてくれたりとか、そういう展開も途中ありました。ドラマチック。てか、リアルすぎて怖かった。そして長い。ICOみたいだ。


なんか今日はまったり過ごしてたんだけど、今までのことを考え直して、ついこの間まですごくいきたいと思っていた就職先も、落ちた瞬間にはあんなにショックで悲しかったのに、今となっては何とも思わなくて、結局その程度なんかなとか思いました。
希望とかそういうのって結局はすぐにどうでもよくなってしまうのかもしれない。
とか思ったら、金曜日に面接に行く所の担当の人にはすごく行きたいみたいなことを言っていたけど、また落ちても一週間後には何も感じなくなるのかもしれないな、と思いました。
先週末に就職先のことで、ナナちゃんに偉そうなことを言っておきながら、私が結局どうでもいいみたいだ。そして、実家の両親にも、こんな不安定な状況だから報告を適度に入れているんだけど、多分、まさか私がこんないいかげんな気分になっているとは思わないんだろうな、と思って、申し訳ないわけじゃないけど、乾いた気分になった。彼らは私が、どんなことだって常に100%の気持ちで臨んでいると思っていると思う。まじめな人間だと思っている。
私は確かに真面目っぽい。でもそれは別にしようとしてるわけじゃなくて、自分の行動とかが他から見るとそういうように見えるというだけで、見えないところではこんな風に常に悩んだり、投げやりになったりしてる、相当いいかげんな人間だと思う。


最初のうちはどこでもいいからとにかく決まらなきゃ始まらないよ、と思っていたけど、なんか最近その熱意もなくなってきたと思う。かといって決まらなきゃやばいことには変わりないんだけど、なんか本気になれない。
私は、常に何か本気でがんばってないとサボってるような気分になるからそれがとても苦痛でならない。でもはたから見たら無理してるように見えるのかな。友達に無理しないでとくりかえし言われて、ちょっとそうなのかなと思った。
実際休むとかいいながら休日だってそのことばかり考えている。
そしてあっという間に夕方だ。もー、ホントはなにかやろうと思ってたのに!


なにが自分にとっていちばんなのかは、あとから自分を俯瞰的に見てみないと分からないし、そうなったとしても判らないかもしれない思う。
だから今は進むしかない。なけなしの直感で、できるだけいい場所を見つけたいと思うんだ。


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