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:::2004年01月30日(金)
:::ほんとうの生きかた




時間が経つにつれてなんとなく予感していたことではありますが、唯一求人応募していたところ、落ちてしまいました。
もともと無理を言って書類を送ったようなものだっただけに当然といえばそうだけど、できれば一度そこで働く人と会ってみたいという気持ちはありました。
分厚い封筒を送って、返ってきたのは薄い封筒に刻まれたたった4行の紙でしたが、それはもう悲しかったですが、でも今は不思議と凪の状態。


これから私が取るべき道は、たぶん元から決めていたように実家に帰って、ある程度生活する場所をかりながら新しい方向を検討する道。
そんな私を惑わすように、登録していた学生用の就職センターから、履歴を見て是非、という会社から2通の手紙が来ていました。分厚い。欲しい場所からは一枚きりなのにと思いながら開封すると、つい数分前にはあっさり拒否された私に、謙るように「来てください」という手紙が。
それでなんだか混乱して、落ちた手紙を見た時には感じなかった悲しみでも悔しさでもない、よく分からない空虚な感情が押し寄せてきて、結局その誘いをどうするかについては考えられませんでした。


それが、今日の私。


正直、結果を知ってから、今まで毎日バイト先で、本当はよくないと分かりながら携帯をカバンから出していたりとかしていたことが、意味なかったじゃないか、と思ったり、だったらもっと早く知らせてくれたって、手紙じゃなく電話で言ってくれたっていいじゃないかとか思ったりもした。
でもひととおり無の時間を過ごして今、どこかに本当に私が必要な場所ってあるのかなと、ちょっと落ち込みがちではあるんだけど、でもやりつくした感はあるから不幸ではないです。
ちょっと無力感というか、事務的な部分での帰省に向けての手続きを進めなくちゃいけなかったりすることとの葛藤が大きいです。
そして正直落ち込みから、あんまりこれからのことを考えたくない。


で。
結果を知ってから、ちょうど直前にその話をしていた友達にそのことを言ったら、なんかすごい慰められてしまって、それが却って落ち込みを誘いました。その後お父さんからどう何だって言われて、この通りのことを言ったら、彼なりに慰めのつもりなんだろうけど、どうせそんなの縁故で話が来たとかそういうんだから、とか言われて、またへこみ。
ありがたいながら、話題自体が自分でもタブーかもしれない。
かといって現実から目を逸らすことも出来ないし、困った。一人でいるときなら浮き沈んでも大丈夫だけど、社会生活が。気分屋はダメだ。一晩眠ったら少しは元気になるんだろう。多分。


同時にポストに、実習のときの教え子からの手紙が入ってて、プリクラに「先生大好き!」とか書いてあって、ホロリ。
違う方にいこうとしているとはいえ、なんかこの落ち込んだ私には天使のささやきだ。そっちに道があったのかなとか、いまだにフラフラ考えてしまう。なんかホント、元気をもらっているなあ。




今日はこれ以上書いても多分グチしか出てこないからおしまい。
逆に簿記の勉強の期限が4月(約束してたし)から6月(試験がある)に伸びたから、少し遊んでやるっ!くらいの意気込みだ。
うん。明日は仕事だし、いつもよりも早く寝よう。


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