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:::2003年07月28日(月)
:::1週間日記




突然1週間ほど姿を消していたのですが、母方の祖父の葬儀とかに出ていました。
19日にバイト中、お父さんに呼び戻されてそのまま病院に行って、その日の深夜というか、次の日の夜明け頃に亡くなりました。多分、分かってくれたと思う。私がそこにいたということ。


意識がなかったのに滲み出た涙は生理的なものだったのかもしれないけど。
話し掛け、手を繋ぐと急に上昇した心拍数や血圧は偶然なのかもしれないけど。


たくさんのことがあって、一年にも感じられるくらいだった。
まわりがすごい速さでおじいちゃんをどこかへ送り届けようと儀式を繰り返してた中で、私は一緒にこちらの人に戻ることが出来なかった。真っ白な、小さな骨をお姉ちゃんと半分に分けて、こっそり形見にしてしまったことはいけなかった?いつまでもお線香を絶やさないように眠らないで何日を過ごしただろう?
ながかったです。
本当に悲しいときには、涙が流れていることにも気付かないんだって知った。
悲しいんじゃなく、静かで、衝撃もなく、でも無心でもなくて、なんていう感情なんだろう。私が今まで感じた中で1番深く大きな感情だった。お姉ちゃんと、今まで失恋ですごく、もう立ち直れないくらい悲しいと思ったりしたけど、今はそんなの「ふうん」だよねと話した。


法事が終わって、その夜に夢を見た。
茶色の湯飲みを前に、私の右手に座ったおじいちゃんが「自分がいいと思って上に行くんだから引き止めるようなことをしちゃいけないよ」って言われて、「なにをしちゃいけないの?」と聞いた。そこで途切れた。
その次の夜は私の寝ている右上方におじいちゃんが座っている夢。私が起きたらきっと消えてしまうと思ったから、寝たふりをし続ける夢。
お母さんやお姉ちゃんは、多分私を守る人におじいちゃんがなったんだろうと言っていました。私は幽霊とか、そういうのは信じない(怖いとは感じるけど)けど、おじいちゃんがいないという現実がつらすぎたので、そうかもしれないと信じることにしました。そうすることで自分を律していこうと思ったの。おじいちゃんにとって私は希望だと、言われたことがあったから。


今は、1人でいることが少しだけ怖いです。
1人でいると必ず涙が出るから。みんながどんどん戻っていくのに私だけがいつまでもめそめそしているのはおかしいよね。そう思うんだけど。
今夜からはまた一人なんだから、もっと強くならなきゃ。
明日からまたバイトに戻ることは、良かったのかもしれない。


今回のことがあって、将来のことをまた迷っています。
実家に帰ったほうがいいのかということとか、そういうこと。
人は数日間で、もっと早く、あっという間に元気な姿から変わってしまうということを、恥ずかしながらいまさら知った。どこかで私にはそんなことは起こらないんだと信じていた部分があって、それだけに衝撃的だった。
本当に、臨終という瞬間になっても、そのあと棺に入った頬を拭っても、全然死というものの匂いなんて感じられなくて、ただそこにいないという事実だけがそこにあった。
心配しすぎかもしれないけど、これからすぐにでもこういうことがあるかもしれないと不安になる。そばにいたほうがいいのかなと、少し思う。


とりあえず、そんな感じの一週間でした。
私はそれほど落ち込んでいるわけでも憔悴しているわけでもなく。
ただ眠る前の時間が、1人でいる静かなひと時が、時々とても嫌だというくらいで、そのほかは何事もなかったかのようです。少しぼーっとしているときがあるらしいのだけど。
そんなものなのかもしれない。
ずっと最低な気持ちでいるわけじゃないけど、完全に消えてしまうこともないんだ。


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