3月24日小学校の卒業式が行われた。
瑞穂は今年卒業式の実行委員をやっていて 「 私出るから卒業式見に来て 」 と言ってきた。
茜が 「 先生が椅子の数が足りなくなったらあかんから、卒業生のお兄さんお姉さんがいない人は 来ないようにって言ってた 」 と言うので 卒業式は見ずに、瑞穂が活躍? するという 「 門送り 」 だけ見に行くことに。
少し早めに着いたので卒業式が終わるまで講堂下の廊下に立って待っていると 卒業生がぞろぞろと下りて来た。
男の子で泣いている子は見かけなかったが、女の子は半数くらいがシクシク ・ ヒックヒックと 泣いていた。
シクシク ・ ヒックヒック・・・ その程度
続いて在校生が下りてきた。ぞろぞろと・・・ するとその中に独り、たった独りだけ 「 うぉーっ! うぉーっ! 」 と大泣きしている女の子が 見えた。
またえらい泣いとるわあの子・・・ とよく見ると
瑞穂やん! (^_^;)
「 うぉーっ! うぉーっ! 」
独りでまっすぐ歩けないほどなのか、友達が横から抱え込むようにして体を支えている
「 み・・みずほ・・・? 」 声もかけずらい
すると抱えてくれている友達が私に気がついて 「 みいやん、お母さん来てるよ 」 と耳打ちしてくれたのだが
振り向いた瑞穂の顔は・・・
「 うぉーっ!うぉーっ! 」 (TДT;)
( ̄◇ ̄;)
いいわ。 行っちゃって・・・
あまりの凄さにさすがの私もひいてしまった (^_^;)
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