2003年08月16日(土)  夢

   

 お父さん 「 将来の夢は決まったか 」

 亮輔   「 う〜ん・・・ 」

 お父さん 「 まだ決まってへんのか?! こんなことしたいとかあるやろ? 」

 亮輔   「 別にない・・・ 」

 お父さん 「 あのなぁ・・ もう中学生やねんからな。 はよ決めろよ 」


 こんなやりとりがもう何度繰り返されたことか。
 私なんかは 「 将来の夢なんか 「 決めなあかん 」 思て決めるもんやない 」 と思うねんけど。
 予備校の教師をしている主人に言わせりゃ 「 そんなこと言うててどないすんねん! 」 てなもんだ。



 ついさっき台所で洗い物をしていると。 亮輔がやってきて冷蔵庫に頭をつっこみなにやら
 ゴソゴソ探していた。 取り出したのは牛乳のパック。

 そして牛乳をコップに注ぎながらこう切り出した。


 亮輔  「 僕な。 大人になったらな 」

 まあこ  おっ! やっとなりたいものが決まったか (^_^)

 亮輔  「 会社で仕事しながらな 」

 まあこ  ん? 職業やなくて趣味の話か? まあええわ。仕事しながらでもしたいことがあるんや
      そういうものができたってことはええこっちゃ (^_^)

 亮輔  「 お金貯めてな 」

 まあこ  お金がかかる趣味なんか?



 亮輔  「 牛乳いっぱい買うねん!! 」



 まあこ  牛乳かい! ( ̄□ ̄/)/  お金貯めて買うて、どんだけ買いたいねん!

 亮輔  「 僕なぁ。 牛乳好きやねん。 晩ご飯の時牛乳飲むの僕だけやねんけど
       牛乳すぐになくなってまうし。 牛乳いっぱい買っとかな・・・ それでな・・・ だから・・・ 」

 まあこ  亮輔夢を熱く語る・・・  亮輔よ男ならもっと大きな夢をもて

 亮輔  「 ほんでなぁ・・・ ほんまおいしいわ! 牛乳 (^▽^) 」

 まあこ  良かったね・・ とりあえず夢に向かって頑張ってください o(^◇^;)o




 ('-'*) いつも アリガト♪

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まあこ  みんなでかきこ  *  えにっき  *  はらっぱらっぱ