2003年06月29日(日)  趣味三昧と試験勉強

   うちの父の趣味の多さ。 以前ここに書いたことあっただろうか・・・
 とにかく時間とお金に余裕がある限り、ありとあらゆる教室に通いまくる人なのだが。

 今日母から電話があった。母の電話はだいたいが 「 今度いつ来る? 」 「 今度の土日泊まりに
 来えへんか? 」

 あちこち忙しく出歩く父と違って。足が不自由で家に閉じこもりきり、出かける先は病院ばかりと
 いう母。 きっと寂しいのだろう。

 
 母   「 お父ちゃん今日カラオケ行ってんねん 」

 まあこ 「 誰と? 」

 母   「 最近できたお友達と。 最近な新しく二人友達ができてん 」

 まあこ 「 どこで知り合ったん? 」

 母   「 一人はプールで話しかけられて 「 お友達になって下さい 」 言われて、電話もよぉかかって
      くるし、お互いの家も行き来してるんよ 」

 まあこ 「 へぇ! すごいなぁ 」

 母   「 もう一人は前にダンス教室で一緒やった人で、散歩中にたまたま見かけて立ち話してたら
     「 電話番号教えてください 」 言われて。 この人とも家行き来してるわ。 「 先輩! 先輩! 」
      言われて。 今日は車で誘いに来てくれてカラオケ行った。 」


 お父ちゃんって人気者なんや・・・



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 亮輔は明日から期末試験である。普段塾に通っていない亮輔は家では集中して勉強ができないと
 いうことで、月曜日から一週間お父さんが教えている予備校 ( 塾もやっている ) の一室で
 塾生の中学生と一緒に自習していた。
 家では30分もしないうちにうろうろとリビングにやってくるのだが、予備校では3時間集中して頑張
 っているらしい。
 
 そして今日。 

 亮輔  「 明日家庭科のテストもあるんやけど、まだ玉結びや玉とめがでけへんねん 」

 まあこ 「 明日やったらちゃんと練習してできるようになっとかな 」

 亮輔  「 家庭科なんかどうでもええねん。5教科が大切やから 」

 まあこ 「 それでもしなあかん! 少し練習したら点になるでしょが! 」

 と特訓開始。 今私の横で練習してます。

 「 もう! 失敗した! 」 「 針が抜けてもたーっ! 」 「 うまいことでけへん! 」 とわめきちらしなが
 ら・・・

 はっきり言って横にいる私までイライラしてきます。


 その上正しいボタンのつけ方を見ようと教科書やらプリントやらを持って来て

 「 えーっ! こんなとこもテストに出るん?! 」 などと今頃言っている始末。

 「 知らんかったんか? 」 と尋ねると

 「 だって家庭科なんか全然勉強してへんもん。 試験範囲も分からん 」 とのこと。

 嘘やろーっ!!! 


 「 保健なんか一晩勉強したら覚えられるわ 」 とのんきに構えていて、試験前夜カバンの中を見たら
 「 教科書・・・ 学校のロッカーに忘れて来てもたやん (ー'`ー;) 」 ということ・・・
 私にもあったなぁ。 しかも高校時代・・ (-。-)ボソ...



 

 ('-'*) いつも アリガト♪

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まあこ  みんなでかきこ  *  えにっき  *  はらっぱらっぱ