「 しあわせ はこべるように 」 詞 ・ 曲 うすい まこと
じしんにもまけない つよい心をもって なくなったかたがたのぶんも まいにちをたいせつにいきていこう きずついたこうべを もとのすがたにもどそう ささえあうこころとあしたへの きぼうをむねに
ひびきわたれぼくたちのうた うまれかわるこうべのまちに とどけたいわたしたちのうた しあわせはこべるように
じしんにもまけない つよいきずなをつくり なくなったかたがたのぶんも まいにちをたいせつにいきていこう きずついたこうべを もとのすがたにもどそう やさしいはるのひかりのような みらいをゆめみ ひびきわたれぼくたちのうた うまれかわるこうべのまちに とどけたいわたしたちのうた しあわせはこべるように しあわせはこべるように
「 かいじゅうが おそってきた 」
かいじゅうだ かいじゅうがおそってきた みんな ふみつぶされる かいじゅうは 何を考えているのだ かいじゅうの バカーッ
これらは神戸市の小学生1〜3年生に配られている 「 しあわせはこぼう 」 という冊子の最初に掲載 されているものです。
「 しあわせはこべるように 」 は1月17日震災の日に行われる授業参観で低学年の子供達が歌い ます。 私が初めて聞いたのは亮輔が1年生の時。震災からちょうど3年でした。 歌詞の意味もよく分かっていないような7歳の子供達が汚れのない声で歌うのです。 家も家族も無事だった私でさえもこれを聴いて涙しました。嗚咽されるお母さんの姿もありました。
昨年のルミナリエでは点灯の前にこの曲が流され、うちの子達もそれに合わせて口ずさんでいま した。
「 かいじゅうがおそってきた 」 の詞が書かれてあるページには地震直後の燃えさかる町の上空から の写真がいっぱいいっぱいに掲載されてあります。 崩壊し瓦礫と化した家々、高く広く立ち上る真っ黒な煙、そして炎・・・ 子供達はこの写真を見て何を感じるのでしょうか。
この冊子にはその他に 「 どうして 地しんは、おこるの?」といったことや、震災を体験した子供達 の日記などが書かれています。
神戸の子供達はこの冊子を見て読んで、震災の怖さ、防災の知識、人の優しさ、命の尊さを学ぶ のでしょう。
小学校では震災後毎年1月17日に授業参観があり、全学年が阪神淡路大震災について、防災に ついての授業を行っていました。
けれど今回は震災後初めてこの日に普通のいつも通りの授業が行われたのです。 2年生の茜のクラスは授業の最後に 「 しあわせはこべるように 」 を歌いましたが。
今の1年生は震災を体験していません。 震災後生まれてきた子供達です。だからなのでしょうか? 全国放送のニュースでワイドショーで今日は8年前の映像が流されました。 けれど被災地のど真ん中の小学校ではもう今までとは違い、普段となんら変わりのない授業を行っ ていたのです。
子供達に聞けば参観の日にしなくてもいつもの授業で話はしてるということなのですが。
なんだか複雑な心境だったのは私だけなのでしょうか。
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