義母が数ヶ月前から体の不調を訴えていた。
歩いているとよく頭がふらふらするという。 去年の冬に一度買い物先で倒れ大騒ぎになったこともある。
最近また調子がよくないということで義母は脳の検査に通っていたのだが。 ときを同じくして義父が足の付け根のできものが大きくなってきてやっかいだから切除すると 言い出し。
昨日は義母の検査と義父の手術が重なってしまっていた。
日曜に電話をして 「 お父さん頑張ってくださいね。簡単な手術だからといってすぐに無理しないように 」 「 お母さんはしっかり診てもらってきてください。たいしたことでなければ良いのだけれど・・・ 」 などと少しばかり話をした。
そして昨日主人が実家に行ってみると手術に行っているはずの義父がそこにいて。 検査から帰った義母は寝込んでしまっていたという。
話を聞いてみると。 義母は火曜に ( つまり今日 ) 入院、水曜にカテーテルの検査をして 場合によってはそのまま即手術だとか。
とんでもない展開に驚き夕べ再び電話をしてみると。 義父は大きな声で 「 お母さんおれへん方が気楽でええねん 」 と冗談をとばし。 義母は義母で 「 気持ちは元気なんよ! 」 と笑ってはいるものの。明らかにそれは空元気であり。
そして我が家では。
いつもは私がパートに出てから子供たちが学校に向かい。 そして最後に主人が家を出るのだが。 今朝は主人が一番に家を出て実家に向かい、それから私、子供たち。 といった順番になって しまった。
朝から瑞穂がグズグズ言っている。 「 しんどい・・・ しんどい・・・ 」
それでも今日はパートを休むことはできない。ここ数日猫の手も借りたいほどの大忙しだから。
「 どうしても調子悪くて学校休むようやったらお母さんに電話しなさい。そしたら早く帰ってくるから 」
そう言い残して家を出た。 昨日遅くまで起きてたし、ただの寝不足ならいいんだけれど・・・
電車を降りてパート先に向かう途中携帯が鳴る。画面には 「 自宅 」 の文字。
「 もしもし・・・ 私やっぱり学校休むわ・・・ 」
「 しんどいん? ほなお母さん早く帰らせてもらうから。 休むことお兄ちゃんから先生に言っといて もらわんと 」
「 お兄ちゃんもう出て行った。休む言うたら 「 仮病やて言うとく 」 って・・・ 」
なんて兄きや (- -;)
こんなわけでほんとなら 「 11時にあがらせてください 」 と頼むつもりだったのだが・・・ パート先に着いてみると明らかに人手不足 (- -;) 仕方がないので 「 かくかくしかじかなので、12時にあがらせてください 」 とお願いした。
身内に一人でも病人がいると気がめいってしまう。なのによくもまぁ次から次に・・・
そういう私も仕事の忙しさからか。
夕べはリビングのテーブルにつっぷしたまま気を失っており・・・ 気が付けば夜中の1時。 「 あかん・・・ 何してんねや・・・ 」 と思いながらトイレに行ったり顔を洗ったりして・・・ ぼんやりと柱時計を見上げれば・・・ 3時半・・・ なんでやねん (- -;) 私は2時間半も何しててん (- -;)
てなわけで3時半に布団に入った。
その前の晩は・・・ 夜中気が付けば玄関先の廊下に倒れ込んで眠っていたし・・・。
気をつけねば・・・。
毎日ばか言ってられるのも、大笑いしていられるのも、健康であればこそ。 なんてことは分かってはいるのだが。 なかなか・・ ね・・・
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