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| 2002年01月11日(金) ■ |
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| オレンジ |
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普段とちょっと違う道で帰ってみた。
とある住宅街に入ったとき、一瞬外国かどっかのスタジオにでも紛れ込んだのかと思ったくらい今の日本とはかけ離れている風景だった。最近にありがちな、基本構造とか色とかが同じ家が整然と並んでいるからかな、って最初思ったんだけど、どうやら明かりの色使いにある様子。通り全部が白熱灯(?)のオレンジなのね。もちろん街灯は白いんだけど、それをうち消せるくらい各戸の門灯がちゃんとしていて、通りに面した部屋の明かりも、白熱灯を使っているか、カーテンで暖色系に変えているか。最初はすごい違和感を感じたんだけど、通りを抜ける頃にはなんだか暖かい気持ちになってた。で、自宅の近くでふと気づくと、廊下の明かりが全部蛍光灯のマンションと、白熱灯のとが並んで建っていて、比べると一目瞭然。蛍光灯の白さがやけに冷たく見えた。
実はどこぞで日本は明かりの使い方が下手ってな感じのことを読んだばかりだったりする。蛍光灯の白さばかりの日本の明かりを、ヨーロッパの色使いと比べるとまだまだ明るければよいだけ、だからもっと意識のレベルから日本の色使いを変えていきたいと言うライトコーディネータ(?)の話だったんだけど、その意味を妙に実感できた。というかこれまでは、ふ〜ん、、、としか思ってなかった。^^;
そういえば、自宅の蛍光灯が何本か切れていたような、、、
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