川底を流れる小石のように。 〜番外編〜 海老蔵への道!
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2005年04月13日(水) |
泣きっ面にごほうび? |
聖徳太子のように、一度に何人もの人の話を聞き分ける力と、 天才ドラマーのように、別々に自由に動かせる手足、 精密機械のように、間違えることのない判断力 が、 切実に欲しくなった。
昼休み前、あまりの忙しさに、 低血糖や寝不足や、てんてこまいのためか、 めまいがして、気が遠くなった。 その後、一時完全に思考能力がフリーズしてしまい、 仕事仲間に笑われるくらい。 どうにも、限界を超える忙しさだった。
明日もピンチヒッターのてんてこ舞いシフトは続くので、 昼休みには、その手配をしつつ、 味もわからないようなお弁当を流し込む。
昼食後に歯みがきしつつ、瞳孔開き気味で、固まってしまった私を見かねて、 仕事仲間も随分頑張ってくれた。 夕方まで、プチてんてこ舞いしつつ、長い長い一日が終わった。
控え室で、夜、同僚とかじった、仕事後のチョコレートが、 実に身にしみて美味しかった。 明日も明後日も、こんな具合にヘビーなシフトになるため、 開放感もなく、帰路につく。
一日降り続いた雨は上がっていたが、 歩道は塗れていた。 ふと見ると千円札が一枚落ちてた。 泣きっ面にご褒美か?と思い、ちょうだいすることにする。 というか、思考能力が停止してるので、そのままポケットへ。 お金を拾うことなんて、久しぶりだ。 千円というのが、また微妙な。 あんなに頑張ったのに、ご褒美千円かよ、とぼやいてみたり。
最近のヒット「働きマン」が、 4人の友の手を経て、戻ってきたので、 ビタミンチャージ!のつもりでパラパラ眺める。
凄く好きな本なのだが、 久々に文緒さんがフラウでこの本について語っていて、 嬉しかったなあ。 コトリと眠ってしまったらしく、 夜中に一度目が覚めたので、 明日のお弁当を作っておくことに。 ああ、どうか無事に今週が終わりますように。 多分、どの時点で私がバッタリ倒れても、 行く予定のコンサートやお芝居の切符は一ダースくらいはあると思われ、 それを、親しい友人1人1人に一枚づつ行ってもらえたら こんなに嬉しいことはないなと、 遊びや仕事が、許容範囲を超えたときに、いつも頭に浮かぶ 今後の行く末を考えてしまう。
友人モヘジが、博多座の光源氏を見たら、どんな顔するだろう、とか、 その後飲みに行っちゃって、大変だろうなあとか、 醍醐寺は、Mちゃんに行ってもらう?とか、 五月の歌舞伎座は、是非、今外国へ行ってしまってる彼に、とか、 立川は家が近いからYちゃんに、とか、 じゃあ父にはどの切符を?とか、 そんな組み合わせを考えると、1人で笑ってしまう。 自虐気味。
朝までもう少し寝る。
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