川底を流れる小石のように。  〜番外編〜  海老蔵への道!
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2004年11月26日(金) ☆秋が長い。☆

 仕事で、毎日のように小さな子供と話をするのだが、
 昨日、半袖半ズボンの小学1年生男子と、
 長袖Tシャツ短いスカートの小学1年生女子が、立てつづけにやってきて、
 思わず「寒くないの?」と聞いてしまった。
 ちびな子供達は、きょとんとして、
 「ほんとうに寒い?」と逆に聞き返されてしまった。
 なるほど、そういえばこのところそんなに寒くないかも。
 なんとなく大人の固まった脳みそでは、11月も末だし、もうすぐ年末だし、
 ってことは、もう冬じゃないか!みたいな構えが出来てしまって、
 しかも帰りは夜が遅いものだから、
 どうにも、防寒せずにはいられない気持ちになっていたのだった。

 そうしてみると、なんともぽかぽかと日が射して、
 お昼休みの休憩室などは、温室のよう。
 1時間の昼休みの間にも、芽が出て葉がでそうな暖かさなのだった。

 毎日眺めている銀杏並木も、ゆっくり黄金色に染まりつつあり、
 なんだかずっと長い秋を、楽しませてもらっている。


 そんな秋の一日、彼女もめろめろだという「めろちゃん」に会うことが出来た。
 んんんんん〜〜〜!可愛いいいいいい!
 赤ちゃんというのは、ともかく可愛らしいものではあるけれども、
 めろちゃんの可愛らしさは、例えようもなく、
 本当に、もうめろめろになってしまう。
 愛らしい余韻が、ずーっと一週間もほっこりと胸に残っていて、
 反芻咀嚼中。めろめろ


 ほかに、最近何をしていたかというと、
 近藤三昧な毎日。
 近藤史恵さんの梨園の名探偵シリーズを順に読んでいた。
 ねむりねずみ
 散りしかたみに
 桜姫
 二人道成寺
 4冊堪能。
 全体を通してリリックな雰囲気なのだが、
 それにどっぷりひたりきって、楽しんでしまった。
 様々な演目の、お馴染みの台詞も多く登場し、
 それがまた、心憎い小説の彩りになっていて、たまらぬ。

 
 そして、ずーっとランチをお弁当持参にするなどして、
 コツコツしてきたトラのこを、南座顔見世京都旅行の為に放出。
 結局深夜バスは、その後の仕事に影響が出そうで断念。
 それでも一泊新幹線往復の短い旅は、かなりハードになりそうだ。

 その前に、この週末は、久々の大人計画ざます!
 「春子ブックセンター」を観て以来、チケット獲得連敗続きでご無沙汰してた。
 待ってろ松尾!行くぜくんく!の心。


 






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