川底を流れる小石のように。 〜番外編〜 海老蔵への道!
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仕事で、毎日のように小さな子供と話をするのだが、 昨日、半袖半ズボンの小学1年生男子と、 長袖Tシャツ短いスカートの小学1年生女子が、立てつづけにやってきて、 思わず「寒くないの?」と聞いてしまった。 ちびな子供達は、きょとんとして、 「ほんとうに寒い?」と逆に聞き返されてしまった。 なるほど、そういえばこのところそんなに寒くないかも。 なんとなく大人の固まった脳みそでは、11月も末だし、もうすぐ年末だし、 ってことは、もう冬じゃないか!みたいな構えが出来てしまって、 しかも帰りは夜が遅いものだから、 どうにも、防寒せずにはいられない気持ちになっていたのだった。
そうしてみると、なんともぽかぽかと日が射して、 お昼休みの休憩室などは、温室のよう。 1時間の昼休みの間にも、芽が出て葉がでそうな暖かさなのだった。
毎日眺めている銀杏並木も、ゆっくり黄金色に染まりつつあり、 なんだかずっと長い秋を、楽しませてもらっている。
そんな秋の一日、彼女もめろめろだという「めろちゃん」に会うことが出来た。 んんんんん〜〜〜!可愛いいいいいい! 赤ちゃんというのは、ともかく可愛らしいものではあるけれども、 めろちゃんの可愛らしさは、例えようもなく、 本当に、もうめろめろになってしまう。 愛らしい余韻が、ずーっと一週間もほっこりと胸に残っていて、 反芻咀嚼中。めろめろ。
ほかに、最近何をしていたかというと、 近藤三昧な毎日。 近藤史恵さんの梨園の名探偵シリーズを順に読んでいた。 ねむりねずみ 散りしかたみに 桜姫 二人道成寺 4冊堪能。 全体を通してリリックな雰囲気なのだが、 それにどっぷりひたりきって、楽しんでしまった。 様々な演目の、お馴染みの台詞も多く登場し、 それがまた、心憎い小説の彩りになっていて、たまらぬ。
そして、ずーっとランチをお弁当持参にするなどして、 コツコツしてきたトラのこを、南座顔見世京都旅行の為に放出。 結局深夜バスは、その後の仕事に影響が出そうで断念。 それでも一泊新幹線往復の短い旅は、かなりハードになりそうだ。
その前に、この週末は、久々の大人計画ざます! 「春子ブックセンター」を観て以来、チケット獲得連敗続きでご無沙汰してた。 待ってろ松尾!行くぜくんく!の心。
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