なべて世はこともなし
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2007年02月16日(金) バレンタインデー報告

私がバーゲンの度に靴を買い込んで、靴箱にはまだ使ってない靴が相当な数あることはすでに日記に書きました。そんなストックの中から、会社用のスリッパを新しく使い始めることにしました。


うちの会社、視察はあるものの、別にお客が来るわけでもないのに男は原則スーツ着用が基本です。が、靴に関しては特に規定がないため、勝手に見た目ではそうとはわからないスリッパを選んで履いてます。ま、スーツを着りゃ革靴を履くべ…という常識で会社は話を済ませたいのかもしれませんが、そういう常識が通用しないアホタレもいたりするのです。


ともあれ、新しいサンダルは、前のに比べるとあからさまに屋内用です。これは、確か去年(あるいは一昨年)の1月のセール期にダブリン空港近くの村のSwordsにある The Pavilionというショッピングセンターにある Clarksで投売り価格で買ったもの。だけどいいんです。どーせ誰も見ちゃいないんだし。かくして、今週の火曜日から履き始めました。


最初に履いた瞬間、なんだかミョーな違和感がありました。ちょっと左足が履きづらかったような。「むむ、足がむくんでいるのかしらん」などと思ったがその日はそのまま。


翌日(つまり水曜日ねん)の朝、改めて靴を履いてみると…やっぱり変だ。右足はすっとサンダル感覚で履けるのに、左足はかかとが当たる。じっと靴を見比べてみた。





もしかして、別の靴ですか。


日本でも確かそうだったと思いますが、アイルランド(のことClarks)では片方のみの靴が展示してあって、ためし履きをしたい場合は店員に頼むともう片方の靴を倉庫から持ってきてくれます。そう、Clarksのアホタレ店員はその時に別の靴を持ってきやがったんですね。このアホタレ店員…というのは簡単だが、それ以前に


履いたときに気がつけよ>自分自身





だってさー、こんなにかかとの高さが違うのに気がつかないって、自分は充分アホタレの要件を満たしていると思う。で、一年(あるいは二年)も前のこと、もうレシートはないし、あってももう返品・交換に応じてもらえるとも思わないので、このまま履き続けます。スーツの長めのスラックスの向こうではほとんど見えないしね。


ああ、私のバレンタインデーは所詮こんなもんでした。


そうそう、バレンタインデーと言えば、日本で読者さんからチョコレートをいただきました。ありがとうございます。別にバレンタインデーだからというんじゃないんでしょうが、ピンク色の包装紙から推察するにバレンタインデー用の特設コーナーで買ってこられたと思われる商品、義理でもほとんどチョコレートをもらったことのない私はありがたく頂戴いたしました。こんなチョコレートでしたが…。





Poo Poo Panda


もしかして、このチョコレートはパンダさんの(自主規制)ですか。どうやらパンダさんを押すとおしりからおいしいチョコレートが…。


このチョコレートを私にくださる読者様のその感性には恐れ入るばかりです。で、このチョコレートは実は





原産国:アイルランド


…ウソだろっ。おいっ。アイルランドで見たことなんかねーぞ(というか、これをくださった読者さんもたくらんでアイルランド産を買ってきたのではなく、ただの偶然だった模様)。


ともあれ、このセンスがアイルランド発ということに私は少なからぬショックを受けました。いいのかよ。こんなことで。というわけで、日本に輸出されたPoo Poo Pandaは見事にアイルランドに凱旋帰国を果たしました。いやー、めでたいめでたい…のか。




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