なべて世はこともなし
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2005年11月30日(水) 臨時ボーナスにぬか喜びする

うちに帰ってきてみると、2枚の手紙が来てる。どう見ても請求書系の見たくない手紙だが、だからと言ってごみ箱直行!というわけにもいかないので開けてみた。


まず、一通め。






お、小切手だ。10日ほど前に提出したばかりの今年の医療費の還付の小切手がもう送られてきた。このアイルランドらしからぬ素早さに私はちょっと驚く。Vhi(アイルランドでたぶん一番よく知られている医療保険会社)侮れないぞ。ともあれ、229ユーロ(30000円)の還付というのはこのクリスマス前にお金が要るという状況では涙が出るほどありがたい。


で、ちょっとうきうき気分で二つ目の手紙を開けた。






「自動車税納付用紙。一年分539ユーロ(73000円)を耳を揃えて払ってね(はあと)」


注:正確には3ヶ月・6ヶ月納付も可能ですが、その分一日あたりでは当然高くなる。


前回は輸入のどたばたと一緒に払ったからさほど気にならなかったけど、年間539ユーロだって?ほぼ一日1.5ユーロの計算じゃあないか!トヨタのYaris(日本ではヴィッツというんですか)なら、年間の自動車税は151ユーロ(20000円)だというのに…。考えてみたらほぼ3.5倍の税金がかかってて、ついでに燃費も悪いと来たもんだ。好きで乗ってるからいいんだろうけど金をドブに捨ててることは間違いないようで。


かくして、310ユーロの赤字というわけで、小切手を受け取った瞬間のうきうきした気分はどこへやら…。明日から怒涛の師走が始まります。


蛇足。そういや、郵便といえば、ストライキで止まっていた郵便が何通かまとめて届きました。Bootsの1週間前のセールのお知らせなど。結構脱力しました。




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