なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2005年09月25日(日) |
ジョブエージェンシー:あるところには仕事はあるようで... |
かくして1週間ほど寝込んでいた私ですが、寝込む直前、つまり先週末にうちの住人がひとり入れ替わりました。やってきたのは骨太健康ドイツ人女性。「アイルランドに憧れて、念願かなってアイルランドにやってきた」そうな。6年住んだ私は「どこに憧れたねん」なんて冷たいツッコミをいれてしまうわけですが。まあいいか。
ちなみに彼女、仕事の目星がついてやって来たわけではありません。とりあえず来たら仕事が見つかるか…という軽い感じでやってきた模様。どうやら火曜日にジョブエージェンシーに行って登録をしたらしい。で、それ以降一日数件別のエージェンシーから電話がかかってくるようになりました。で、彼女、まだケータイを持ってないので、かかってくるのはうちの電話。彼女、寝込んでいる私に電話番をさせる鬼っぷり(そういうつもりはなかったのかも知れんが、結果的には私がいちいち電話に出る羽目に)。
で、何だかんだで彼女、1週間でエージェンシー登録から始まって、面接、で、数社から採用通知をもらったそうです。掲示板で日本人はけんもほろろに断られたとかいう体験を書かれた方がいらっしゃいましたが、なるほど、ヨーロッパ系の言葉だったら、求人も求職もどちらもあるからエージェントも扱いやすいんだろうなあと変に納得しました。
というわけで、私、まったくのシャレで、病気が治りかけてた金曜日に「日本人募集」をしていたエージェンシーに電話してみました。職種もいまいちだし給料もいまいちだしというわけで、本人はまったくやる気0。
私:「インターネットの日本人募集の広告を見…」 相手:「その仕事なら、もう、ない!じゃあね。ガチャ」
…そうですか。これ、本気でこの仕事に応募しようとしてたのに、こういう対応をされたとすればきっと凹むな。やはり、就労許可証が必要になるというのが足かせになるのか。それとも、もうすでに相当数の応募があってもういらないと思われたのか。どっちにしても、日本人は需要よりも供給のほうが多い買い手市場になっているような気がしますが。
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