なべて世はこともなし
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2005年08月18日(木) みねまいプロモーション報告

ドイツに10日間ほど行ってました。そのうち半分は、某所のホテルでホリデーを楽しんでまして、別の半分は、私が天才と信じて疑わない歌手、みねまいのヨーロッパプロモーションをベルリンでしてました。


正直言って、歌手のプロモーションなどどーやっていいか皆目見当がつかない…という完全に手探り状態でしたが、なかなか収穫の多いプロモーションとなりました。


まず、地元で音楽をやっている連中と知り合いになったこと。これはかなり大事なことだと思います。正味の話、「コネ社会」って日本だけじゃあないんですよね。アイルランドだろうとドイツだろうとコネがなくていきなり音楽でデビューしようとしてもそりゃ難しいです。で、地元で音楽をやっている連中からいろいろなノウハウを仕入れたというのはかなりの収穫。




(写真はみねまいファンのためにクリックすると拡大版になります)

ベルリンの歌手さんと。ちなみにこの男性、みねまいとの身長差を感じますが、これはみねまいの背が低いというよりむしろ、彼の背がミョーに高いからです。


みねまいと4日間行動を共にしましたが、天気に関しては最悪でした。雨ばっか。しかも寒い。これは完全に予測外。Tシャツしか持って行かなかった私にはかなり辛かったです。ドイツ人いわく、「この20年で最悪の夏」だそうな。


そんな中、みねまいとレコード会社やラジオ曲をかなり精力的に回りました。けんもほろろなとこもあれば、好意的な回答をくれるとこも。みねまい本人はどう考えているか知りませんが、私は、明日とか数ヶ月でみねまいがヨーロッパデビューするのは無理だと思います。でも、今回の経験でかなり得るものが多かったので、もしみねまいがリベンジを狙って来年当たりベルリンに戻ってきたら、ひょっとするのではないかと勝手に思ってます。





おためごかしではなく、もちろん身内びいきでもなく、みねまいのCDを試聴したすべての人が、みねまいの音楽を「ユニーク」と誉めてました。確かにそうだと思う。彼女の音楽って、ほとんど説明不能なのです。




某ファーストフード店でフィッシュアンドチップスを食べるみねまい。なぜドイツでソーセージでなくフィッシュアンドチップスを食べるのか小一時間問い詰めたい。


それにしても、世間は狭いと思いました。1年ぶりにベルリンの友人に会って、彼女の家の向かいのレストランに行ったのです。私は、そのレストランを見て唖然としました。


そのレストランの上の階に同じ日に雨に濡れていったレコード会社があった。


ちなみに、今現在みねまいは未だに某所で孤軍奮闘中。彼女の強さとしたたかさには正直に言って舌を巻きました。ここだけの話ですが、彼女はすごい女性です。これだけの行動力がある女性というのも珍しいと思いました。だからこそ、彼女には成功してほしいと心から願ってます。



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