なべて世はこともなし 日記アーカイブ(インデックス)へ|前日の日記はこちら|翌日の日記はこちら |アイルランド真実紀行へ
まずはオフ会業務連絡です。 去年、おくればせながら気がついたのですが、私、アイルランドで花粉症に悩まされてます。日本では2-3月の話なのでまさかと思ったのですが、アイルランドで発症するのはこともあろうに今ごろなのです。 で、こんなもんに悩まされるのはごめんと、今年ははやばやとGP(=General Practitionerホームドクター)に行くことに。 「予約診療のみ」 と書かれた、フツーの一軒家のドアーをたたく。予約などあってないようなもので、予約なしでも診てくれることを知っている私はむろん予約などしない。予約しようものなら、「午前11時」とか、およそ勤め人には無理な時間を指定してくるので。しかも予約をしても1時間とか待たされるのだから、何のための予約か分からない。 で、待つことほぼ1時間。いつもの女医さんに 「花粉症のクスリちょうだい(はあと)」 と言うと、センセイは2―3の質問をしただけで、ウサギさんのような目を診るわけでもなきゃ、聴診器をあてるわけでもなきゃ、英和中辞典サイズのクスリの辞典をぱらぱらぱらとめくって、クスリを3種類処方してくれる。 で、それを持って薬局へ。 薬局で出てきたのは、小さな点鼻薬(スプレー)と、飲み薬30日分。 薬剤師さん: 「はい、おだいじに。60ユーロね」 …クスリ、8000円ですか?ちなみにGPが40ユーロで、あわせて13000円ですか(GPの方は保険でほぼ全額返ってきますが)。 クスリ、効いてるんだか効いてないんだかよく分かりません。いちおう目もあまりしょぼしょぼしないし、鼻も日中は通ってる。でもこれって、単に、家から数歩歩いて空調の効いた車に乗り、数歩歩いてこれまた空調の効いたオフィスに入り、数歩歩いて空調の効いた車に乗り、数歩歩いて家に帰る…という生活だからじゃないだろうか。 この仮説が正しいかどうかは、一日出通しの日曜日に証明されます。オフ会にご参加の皆様、私の鼻水が垂れても笑わないで下さい。あ、オフ会、まだ、お席に余裕はありますので、まだ週末の予定が決まってない方はぜひどうぞ。 日記才人の投票ボタンです(ご協力感謝) |