なべて世はこともなし
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2004年06月16日(水) 花粉症。今ごろ困ってる人がいます。

まずはオフ会業務連絡です。


とある筋からの情報によると、6/20の日曜日、オコンネルストリートが車両通行止めになる…とのこと。どうもこの情報、先週の日曜日の情報の間違いではないかという気がしてならないのですが、念には念を入れて集合場所を変更します。


集合場所: Westmoreland Streetのビューリーズ前(ダブリン以外にお住まいで土地カンのない方、オコンネル橋から南に100メートルばかし下ったところです)
集合時間:6/20午前11時(変更なしですが、時間厳守で)





去年、おくればせながら気がついたのですが、私、アイルランドで花粉症に悩まされてます。日本では2-3月の話なのでまさかと思ったのですが、アイルランドで発症するのはこともあろうに今ごろなのです。


で、こんなもんに悩まされるのはごめんと、今年ははやばやとGP(=General Practitionerホームドクター)に行くことに。


「予約診療のみ」


と書かれた、フツーの一軒家のドアーをたたく。予約などあってないようなもので、予約なしでも診てくれることを知っている私はむろん予約などしない。予約しようものなら、「午前11時」とか、およそ勤め人には無理な時間を指定してくるので。しかも予約をしても1時間とか待たされるのだから、何のための予約か分からない。


で、待つことほぼ1時間。いつもの女医さんに


「花粉症のクスリちょうだい(はあと)」

と言うと、センセイは2―3の質問をしただけで、ウサギさんのような目を診るわけでもなきゃ、聴診器をあてるわけでもなきゃ、英和中辞典サイズのクスリの辞典をぱらぱらぱらとめくって、クスリを3種類処方してくれる。


で、それを持って薬局へ。


薬局で出てきたのは、小さな点鼻薬(スプレー)と、飲み薬30日分。


薬剤師さん: 「はい、おだいじに。60ユーロね」


…クスリ、8000円ですか?ちなみにGPが40ユーロで、あわせて13000円ですか(GPの方は保険でほぼ全額返ってきますが)。


クスリ、効いてるんだか効いてないんだかよく分かりません。いちおう目もあまりしょぼしょぼしないし、鼻も日中は通ってる。でもこれって、単に、家から数歩歩いて空調の効いた車に乗り、数歩歩いてこれまた空調の効いたオフィスに入り、数歩歩いて空調の効いた車に乗り、数歩歩いて家に帰る…という生活だからじゃないだろうか。


この仮説が正しいかどうかは、一日出通しの日曜日に証明されます。オフ会にご参加の皆様、私の鼻水が垂れても笑わないで下さい。あ、オフ会、まだ、お席に余裕はありますので、まだ週末の予定が決まってない方はぜひどうぞ。



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