なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2003年11月15日(土) |
集中連載:検証いい加減王国アイルランド=Bank of Ireland編(1) |
Bank of Irelandについて今まで数回誉める記事を、そしてその倍以上の批判記事をここにずらずら書き連ねてきましたが、本日は再び批判記事です。あのー、Bank of Irelandさん。別に私はいいことはいいこととして書いてますからね。いいことがあったらちゃんといいこととして書きますからね。
事の発端は9月の終わり。引っ越すので住所の変更をしようとカスタマーサービスに電話。おおかた書面での通知が必要なんだろうなあと思ったので、そのフォームだけでも送ってもらおうと思ったのがそもそもの間違いの始まり。電話でテレフォンバンキングのカスタマーサービスに電話すると
カスタマーサービス:「ああ、それなら今この電話で承りますよ。新しい住所はxxxですね。はい承知しました」 私:「本当にこれで大丈夫なの?」 カスタマーサービス:「はい。大丈夫ですよ」
私はこのホムペでいっつも主張しているスローガンともいってもいいような一言
「アイルランド人のいう大丈夫ほど大丈夫じゃないものはない」
これを自分ですっかりと忘れておりました。で、10/31から11/3までドイツに行っていた私は11/4に自分の銀行口座をチェック。すると10/31に自動引き落としされているはずの新しい家の家賃が引き落とされてない。
仕方ないので銀行為替を作りにお昼休み返上で会社の近所の銀行へ。前回駐車違反を切られて懲りたので今回はきちんと20セントをパーキングメーターに払って駐車。で、そこの窓口のおねえさんに言われたこと。
おねえさん:「あれえ、あなたのキャッシュカード10/31で有効期限が切れているわよ」 私:「ハァ?」
気づかない私も十分痛いアホタレだが、なんでまた新しいカードを送ってこないのよ?
私:「じゃあ、今日銀行為替は作れないのね?」
…そりゃそうだ。有効期限の切れたキャッシュカードで自分の口座にアクセスできるはずがない。ところが…
おねえさん:「いいわよ。銀行為替、今作るわね」
待て待て待て。そのキャッシュカード有効期限が4日とはいえ切れてるんですよ。そんなもんを使っていいんですか。
誉め言葉バージョン。
さすがいい加減王国アイルランド。臨機応変に対応してくれてありがとう。
けなし言葉バージョン。
さすがいい加減王国アイルランド。こういうことまでいい加減なのね。
…どちらでもお好きなほうをお取りください。一つ言えることはドイツでお金が足りなくなってキャッシュカードを使おうとするような場面に出くわさなくて良かったということ。
かくして取り合えず銀行為替を作り会社に戻るなり自分の支店に電話。たらい回しにされた挙げ句にたどり着いた男性いわく:
男性:「おっかしいなあ。カード発行されててしかるべきなのに、システムによると発行されてない。新しいカード発行するから取りに来て」 私:「時間がない。うちに送って」 男性:「住所はxxxですよね」 私:「ちがう!それは9月末までの住所!」 男性:「住所変更のお届けが出てませんが」 私:「9月に電話でしたわい!」 男性:「住所変更は書面、来店でのみ承れますが」
…やはりな。
私:「わかった。住所変更の手紙を出すからそれはそうとカードを新しい住所に送ってくれ」 男性:「セキュリティの関係上それはできません」
この続きは後半に続く。
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