なべて世はこともなし
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2003年05月25日(日) その腕の傷の原因は?



「いやー、土曜日Dame Streetを歩いていたら襲われてねえ」


月曜日の朝。私は自分の腕を見せながらかるーい冗談のつもりで話していたのですが、横からアイリッシュの別の同僚が


「ええっ!」


と本気で驚いてくれました。…冗談が冗談になってない。確かに現在(まあ、日本もそうですが)アイルランド、とりわけダブリンの治安は悪化の一歩だそうな。おまわりさんは丸腰で役に立たないことも以前の日記で書いたとおり。まあ、タチの悪い冗談だったことは疑う余地はないけど、でも冗談が冗談になっていないというのはちょっと悲しいですね。


あ、アイルランドに観光に来られるという方、別に必要以上に神経質になる必要はないですよ。でも「アイルランドは平和でのんびりした国だ」という前提でばか面をしてダブリンを歩くのは止めたほうがいいです。つまり当たり前に気をつけてましょうということですね。


ともあれ、私の腕にいったい何が起こったのか。


その答えはこれ。




ゴミ(というか切り取られた植物たち)の山(120リットルのゴミ袋25袋以上)


土曜日と日曜日、ほぼ二日かけて中庭の大掃除を敢行。3年間完全に放置していて、庭の半分を占領するまでになったヘッジ(やぶ)を


切るべし

切るべし

切るべし



とちょっとアブない人になったかのごとく切りまくりまして、その結果がこうなった次第。このヘッジに紛れ込んでいいるいばら、これのおかげで腕が最初の写真のようになってしまいまして。腕だけじゃなくて足もです。挙げ句に軍手を買うお金がないもんだから使い古しの靴下を軍手代わりに腕にはめて掃除をする貧乏ぶり。そんなもんいばらにかかれば一発で中まで突き抜けるわけで。当然手の甲も傷だらけです。


ちなみに写真に入っていないすでに処分した分も入れるとそりゃすごい量のゴミが発生しました。ただ、これだけの量のゴミ、いったいどうやって処分しようか悩んでいます。


掃除をした理由はというとなんだか突然、中庭でご飯が食べたくなったんですよ。それで発作的に中庭の掃除を始めてしまいまして、写真のようなゴミの山ができた次第。かくして、庭はきれいになったがゴミがある限りは庭でご飯は食べれない!…という結論に至りまして(ゴミの山の横手ご飯は食べたくないなあ)、結局庭での食事はしばらくの間お預けです。ちなみにテーブルまで買ってきてます(ちなみに写真に写っているテーブルは去年の夏に私が酔ってぶっ壊しました←をいっ)。庭にまで届く延長コードも買いました。


今日はオチなしです。まあ週末の報告ということで。


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