なべて世はこともなし 日記アーカイブ(インデックス)へ|前日の日記はこちら|翌日の日記はこちら |アイルランド真実紀行へ
寒い日が続いていますが、皆様お元気でしょうか。Snigel@アイルランド真実紀行管理人です。 アイルランド版、交通の教則 ご存知の通り、アイルランドは日本やイギリス同様左側通行をする珍しい国。というわけで「アイルランドは日本人にとって運転しやすい国」なんてガイドブックにしたり顔で書いてますが、考えてみると、日本とアイルランドは1万キロも離れているのだから交通ルールは違って当然。かくして、なかなかアイルランド版の「交通の教則」は日本のそれと違って笑えます。. ツッコミどころ満載のこの交通の法則、私がいちばん我が目を疑ったのは「踏切」の項。 なんでもアイルランドでは3種類の踏切があるそうな。左から「遮断機・ゲートのない踏切」「遮断機・ゲートで仕切られた踏切」「遮断機・警報機付踏切」 ふむふむ。左は日本でもイナカでたまに見る。右は日本中どこにでもある踏切に近いかも。問題は真ん中。「ゲート付き踏切」 そもそもゲートって何よ?ゲートって?たまに見る、文字どおりの「ゲート」??見た感じは標識に出ているゲートそのまんまです。 そう思ってこの項を読み進めていくと、あまりに信じられないことが書いてあったので唖然とする。この項、なるべく忠実に訳してみます。 ゲート付の監視者のいない右のような標識のある(上の3つの踏切の標識のうちの真ん中のやつ)踏切では渡る前にとまること。 ・車から降りる ・両方向を良く見て聞き、列車が近づいていないことを確認する ・進行方向手前および奥のゲートが開いていることを渡り始める前に確認する ・渡り終わったら両方のゲートを閉める ウソでしょ?ネタでしょ?という方のために、そのページをそっくりコピーしてますので興味のある方は画像をクリックして見てください。 私はアイルランドの踏切は止まらなくていいものだと信じていました。なのに、こんなとんでもない規則があったとは。 止まる 車から降りる 両方向の安全を確認する ゲートを開ける 渡る ゲートを閉める 日本の踏切で一時停止しなくてはならないことに怒っている日本のドライバー諸氏。こんな国もあるのですから、踏切の手前で一時停止することに文句を言わないでください。もしこれを東京の環八かどこかの踏切でやってたらすごい大渋滞になるだろうなあ。まあアイルランドがのどかなことの証拠になるかもしれない。 そのほかにも驚愕の規則があるようなので、評判が良かったら続きを書きますね。 日記才人の投票ボタンです |