なべて世はこともなし
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2002年11月30日(土) 価格ウオッチャー。安いのはどっち?

まずは掲示板の投稿から。


ちょうど昨日出張でライアンエア使いました。
マンチェスターからダブリンまで。で、気になるチケット代ですが、緊急の出張で前日予約したため、なんと@GBP140!!!
それも3人で移動したから、420+αで合計ライアンエアに450ポンドも落としてしまいました。。。。

売り切れ寸前でこの価格になっていたのかと思ってたけど実際の機内は前5列ぐらいを空席としてました。
ということはあまってたチケットに3人で9万円近くも払ったことになるの?????

いくら会社の金っていっても。。まあ今回のチケット取ったのはうちの社長の一存だから、ボクは気にせんでもいい事か。
今期の利益にさらに供与してしまったのは間違いないようです。



投稿ありがとうございます。


はい。暇なSnigelは調べてみました。月曜日の朝からのマンチェスターへの急な出張。月曜日の朝出て火曜日の夜ダブリンに戻ってくる。さあいくらになるか。


ダブリン=マンチェスター間を頻繁に飛んでいるのはエアリンガスとライアンエアー。私が10月の始めの週末飛んだ時はRyanairで往復36ユーロ。うーん、さすがはRyanair安いです。


とりあえずエアリンガスの値段を見てみましょう。


月曜日の朝7時ダブリン発で火曜日の夜9時にダブリンに到着の便。


往復170ユーロ。


…さすが直前ということもあってなかなかな値段です。


とってもマニアックですがこの区間、なぜかLuxairも飛んでます。ここのサイトは火曜日発、水曜日着でしか運賃は出てきませんでしたが、


往復 150ユーロ。


エアリンガスより安いけど条件が違うし、しかも日中の便なのでまあ参考程度。


で、われらが期待の星、Ryanairはといえば。そう、Ryanairは自他ともに認めるヨーロッパ最大のThe Lowfare Airlines。自由席にサービスはなし。その代わりに安い。そう、Ryanairは安い!


偶然にも行きも帰りもエアリンガスとほぼ同じ時間帯のヒコーキがありその運賃は…


往復255ユーロ


なめとんのか。こら

エアリンガスより80ユーロも高いというのはあんまりです。The Lowfair Airlineを看板に掲げている会社としては。


まあ、これは結構知られている事実。Ryanairはむしれるお客からは徹底的にむしるんですよね。「明日飛ばなきゃ」とかいう人は例え高くても買わざるを得ない人に他ならないわけでして。上の投稿がそのいい例ですよね。お暇な方は翌日出発という条件でエアリンガスとRyanairの運賃を比べてみると、実はエアリンガスの方が安いことが多いことに気がつかれると思います。これがRyanairの増収増益の秘密...ってことなんでしょうね。


Ryanairとかけてコジマ電気と解く


そのココロは


安いという印象づけがうまい。


…ちゅうことなんでしょうなあ。結局。コジマ電気の関係者の方。軽いジョークですので流してください。


そうそう、エアリンガスの話が出たついでに、こういうメールが来たことも紹介しましょう。11/28の日記に対するツッコミです。あの、エアリンガスのヒコーキがパリに立ち寄ってお客を拾ってきたという話。


ちょっとそのまま紹介するのは問題があるので…要約すると…


(1)エアリンガスはこういうことをよくやる
(2)でもスッチーさんは席を動かさない。整備係の仕事
(3)セキリュティの問題があるので乗客数は掌握していたはずだ



メールをくださった方ありがとうございます。お返事は1週間以内に致します。


結論から言うと、この方のおっしゃる通りです。私もこの件に関しては信憑性に自信がなかったので「話半分に聞いてくださいね」とは書いておきましたが。…やはりそうですよね。乗客の数くらい把握してますよね。一本取られました。ご指摘ありがとうございます。


この方エアリンガスのファンらしく「あまり悪口を書くな」とのこと。はい。私もエアリンガスに対して悪い印象は決して持っていませんので悪口を書くつもりはありませんのでご安心ください。27日の日記も決して悪口じゃなかったつもりなのですが…。


たまに読者さんからメールで「Snigelさんて口が悪い」と言われます。…自分では結構控えめに書いているつもりなのですがねえ。


さて、実は明日の日記もほぼ完成しています。書いてはいませんが頭の中で構想が出来上がっています。喫煙者の方。必見です。では。
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