なべて世はこともなし
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2002年11月22日(金) メールについてのお願いというか愚痴というか...

ちょっと今日は文句を書かせてください。アイルランド真実紀行始まって以来の読者様に対する文句です。一部の方には「天狗になってる」とか「偉そうにするな」などと文句を言われそうですが、それでも書いてしまいます。もし自分が切れやすいタチだと自覚のある方はどうぞ今日の日記はパスしてください。


今日のお題はメールについてです。読者様から自分でも信じられないくらい多くのメールを頂いています。これに対し、私は本当に感謝をしていますし、ひとつひとつにできるだけていねいに返事をしてきたつもりです。半面、メールのお返事が遅いことも事実ですが。ちなみに最近は土日の日記の更新を休んでメールに集中的にお返事させて頂いております。


で、数ヶ月前からの「流行」として「質問メール」が多くなって来たような気がします。一番困る質問。なのに多い質問。


「ダブリンってどんなことですか」


…あなたならどうお答えになりますか?答えに詰まりません?もう少し突っ込んで、「ダブリンって語学留学するのにはどんなとこですか?」とでも聞いてくれれば答えようもあるのですが。この答え、そうは書きませんが、いつも心の中でこう思ってます。「日記を読んでくれ」


で、かなり多いパターンとして、語学留学される方からの質問。例えば


「10月から語学留学でダブリンに行きます。Dublin 16ということなのですが治安等はいいのでしょうか」


…語学留学前、特に初めてであれば不安になる、その気持ち痛いほどわかります。私も行く前に誰かに質問できたらいいなと思ってましたから。と言うわけで最初はかなりていねいに返事をしていたのですが、実は一つの法則に気がついたのです。


「このテの質問メールにはまず返事が来ない」


私にこのテの質問メールを書いて私の返信にお返事をくださった方、ありがとうございました。が、実はそういう方はかなりの少数派でして、たいがいの場合なしのつぶて。私としては「御返信ありがとうございました」くらいのメールはいただいても罰はあたらないと思ったのですが。


で、そんなふうに考えている時にとどめを刺すメールが来ました。このメールが私が初めて返事を書かなかったメールです。


「10月から語学留学でダブリンに行きます。Dublin 16ということなのですが治安等はいいのでしょうか」


…ここまでは同じ。で、ここから先に私はちょっとかちんと来てしまった。


「1週間以内に返事をください。ホームページには掲載しないでください」


むろん載せるなと書いてありましたから載せてません。内容はこんな感じだったというだけで詳細は一切変えてあります。


最初に書いた通り、私は読者様からのメール、本当に心から感謝していますし、ちゃんとお返事も書いています。だけど、このようにあからさまに利用するだけ利用してやろうという態度の人、しかも返事が来るのが当然だと思っている人になぜ私が忙しい時間を割かねばならないのか?上にも書いた通り、こういう質問メールはこちらが返事を書いたらそれっきりになるのが常ですし、しかもこの方、あいさつもなく単刀直入。名前すら書いていない。


申し訳ありませんが、謹んで無視させていただきました。


何度もしつこく書きますが、読者様からのメール、本当に心待ちにしています。毎朝メールボックスを開けるのが楽しみです。日記のネタ(「あ、こんなこと書いたらおもしろいな」って)になる日もあるし。と言うわけで、今日の日記は「メールをくれるな」と言っているわけでは決してありません。メール、心の奥底からお待ち致しております。が、やはり、常識豊かなメールをくださると私としても気持ちよくお返事ができるわけで、そういう意味でご協力をお願いいたします。


なお、今日の日記、内容が内容ですので、過去ログには残さないかもしれないのでご了承ください。不愉快に思われた方、申し訳ありませんでした。



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