なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2002年06月16日(日) |
こら!British Midland!これで客が満足すると思うのか! |
ただいまドイツから帰ってきました。来週も早番(=8時出勤)なので朝の5時30分に起きなければいけません。日記の更新なんかしてないでさっさと寝ろ…という感じですが、一文にもならないこの日記の更新をしないと眠れないような気がする私。偉いんだかバカなんだか。
私かなりBritish Midlandに失望いたしました。というのも彼ら、なんと機内食を廃止しやがったんです。えーえーえー、そりゃただのサンドイッチでしたよ。でもねえ、例えただのサンドイッチでも機内食が出るかでないかで大きな違いが出ることは言うまでもないかと。
航空会社ウォッチングもホームページの大きな柱としていると今決めた当アイルランド真実紀行管理人としてはこの背景を追求する必要があると思い、ロンドン=ハノーバー間の機内で機内後部のギャレイ(台所)で一休みする一目でゲイと分かるスッチードさんに突撃インタビューを敢行いたしました。
私:「あのー、単なる好奇心でお伺いいたしますが、機内食は廃止されたんですか?」 スッチード:「うーん、申し訳ないんだけど先週から廃止されたんだよね。うちの会社のロンドン=マドリッドのような中距離線はコールドミールからサンドイッチになって、このロンドン=ハノーバー(あるいはロンドン=ダブリン)のような短距離線では食事は廃止されたんだよね」 私:「そうなんですか。やはり客としてはがっかりですよね」 スッチード:「だろうねえ。『お客様の声カード』あげるから書く?」 私:「そうですね。会社に手紙を書きますよ。でもこれってやはりRyanairとかEasy Jetのような格安航空界者が台頭してきたせいですか?」 スッチード:「会社の経営方針は分からないけど、たぶんそうだと思うよ。そう、Lufthansaも同時に機内食を廃止したんだよね。ちなみに航空運賃も去年に比べて大幅に下落しているらしいし」
そう、結局はRyanairを代表とする格安航空会社に押されて、British Midlandもついに機内食を廃止するに至ったらしい。ただ、もし純粋に運賃で比較するなら私は先日の日記でも書いた通り3倍の運賃を出してまでBritish Midlandに乗ろうとはしないわけで。やはり3倍の運賃を出すからには当然、それなりのサービスを期待するわけで。
気になったのでこんな質問もしてみました。
私:「ちなみにサンドイッチってみんな食べてます?もし誰も食べてないようならあまり意味はないかと思うんだけど」 スッチード:「うん、たいがいの人は食べてるねえ」
…British Midlandさん、やはり機内食は廃止するべきではないと思います。まあいいや、とりあえず疲れたので寝ます。
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