なべて世はこともなし
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2002年06月01日(土) 8億円の夢を追う欲張りどものお話

今晩のロト、ここ数週間ジャックポット(大当たり)が出ていないので、当たりは700万ユーロまで上がった。そこで私は考えた。


たくさんの人とまとめて買う

より高い確率で当たる




というわけで、会社の自分の課内にメールを出してみた。


「ロトを一緒に買いませんか。一口€2.5」


すると集まる集まる。あっという間に100ユーロを超す金が集まる。すると世の中には欲張りな人がいるもので


よりたくさんの人が参加する

自分の分け前が減る




というわけで、「じゃあ、私は倍の5ユーロ出す!」


と欲望丸出しの人も続出。同僚の本性を見てしまった。何だかんだで最終的には130ユーロまで金が集まった。「もしかしたら自分には金集めの才能があるのではないか」と真剣に思った。


で、130ユーロを持ってロトを売る店に。売場のおばさんに


「ロト130ユーロ分!」


と言ったら目を丸くされてしまった。そりゃそうだ。フツーは2.5ユーロなのに。


で、130ユーロ分、つまり104組の組み合わせを買った私。で、今日の夜抽選があった。


確率論はともあれ、104組も買ったならば、せめてマッチ4くらいは当たるべえと思った。…というか、全部ハズレだったら私の命のキケンが危ない。問うわけで祈るような気持ちで各ラインを丹念に調べたのだが、


大ハズレ。


…私は火曜日どうやって会社に行こうか悩んでいます。


幸いといえば幸い、今夜も誰もジャックポットを当てなかったので、水曜日にリトライしようと思っています。…ああ、アイルランド政府の思うつぼ。

追記:正しくはこの日、3人の人がジャックポットを当ててました。



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