なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2002年04月16日(火) |
反則技2連発。ちょっと反省しきりな日記 |
会社の別部門のちょっとしたお偉いさんに、30代半ばのドイツ人の女性がいます。少し前まで、私たちのトレーニングコースの一部を担当して、専門分野について講義をされていました。金髪でやせぎすで眼鏡をかけた女性、私はどうしても気になるのです。年上もストライクゾーンであるとかそういう話ではございません。まったく別の意味で、私の注目を浴びるのです。その理由。
背が高い。
彼女の身長、たぶん190センチはあると思います。下手をすると私より頭一つ大きい感じです。で、彼女、トレーニングの時間、とにかくのそのそとトレーニングルームを歩き回るのです。
うぜえよ!集中できねえよ!歩き回らないでくれ!
と何度叫びたかったことか。
で、彼女(むろん理由あって)オフィス内を歩き回るのですが、これがまた私の集中力を削ぐのです。おたかさん(社民党党首)の言葉を借りれば、「山が動いている」のです(それを言うなら「山は動いた」いちおう自分で突っ込んどきます)。まあ、背が高いことはうらやましいことです。あまり人の肉体的特徴にあれこれいうのは反則だと思います。が、これだけは言わせてくれ。「そんだけ背が高いんだからハイヒールを履くのはやめてくれ」
さてさて。人の肉体的特徴をあれこれ言うという反則を犯しつつ、さらに私は反則を犯します(今日はそれだけネタがないのねん)。韓国でヒコーキが墜落しました。そう、反則その2は時事ネタ。私が時事ネタを書きたがらないのは、他のみんなが書いているからに他ならないのです。しかも、私のごたくなんか誰も聞きたくないことは明らかでして。
で、この事故、大規模災害の報道のセオリー通り情報が錯綜しております。で、今日の時点で気になったことは今の報道が以下のように収斂されつつあること。
「機長はなぜか離陸直前に変わった。で、代わった機長は釜山の空港に詳しくなかった。特に旋回をしたことがなかった。で、天気が悪かったので何を血迷ったか山に突っ込んだ」
ちょっと待てと言いたい。私だってヒコーキは操縦したことないし(当たり前だって)ただのシロートだけど、シロートなりに言わせてもらいたい。それくらいで墜落していいのか?
今のヒコーキにはGPWS(だっけ?対地警報装置)がついてます。たぶん墜落したB767にもついていたと思います。なんでそれが作動しなかったの?しかも、ヒコーキはパイロットが何か間違っても、それだけでは墜落したりしないように何重の安全装置がついているのです。なぜそれが作動しなかったのか?こうやって考えると、単に「機長がアホだった」では片付かないと思うのですが。
もう一つ注目すべきは、乗客のひとりがおそらく墜落前に「ヒコーキが落ちる!」とケータイで連絡しているという報道。これが本当なら、乗客にも分かる何らかのトラブルがあったわけで。この点にも注目です。
はい、シロートの評論家気取りほど見苦しいものはないのでこのへんで。
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