なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2002年03月06日(水) |
買うぞ車!渡しに船のローンに隠されたアホタレアイルランドの銀行の罠とは? |
9時出勤なのに6時30分には起きなければいけない毎日。今まで通勤がチャリンコで10分という超お手軽なものだっただけに、通勤時間片道1時間30分はなんともこたえる。最近人に会うたびに
「車を買う!」
と言ってまわっている。で、言っているうちにだんだん本気になってきた。そんな折りも折り、Bank of Irelandから手紙が届いた。また、給料の半分を持っていくクレジットカードの請求書か…と思い開けてみると…、
Dear Mr Snigel, Being able to afford something is often matter of timing.
…何じゃあこりゃ…と思い読み進めるとその先に太字で
Because we have already approved a Motorloan for you.
…はあ。
Bank of Irelandの評判は私の周りではすこぶる悪いのだが、私にとってはまあ満足の行くサービスをしてくれている。デビットカードもクレジットカードも一発で取れたし、オーバードラフト(口座がマイナスになっても一時的にお金が引き出せる)だって無担保でやってくれる。で、まわに渡りに船の状態でこんな手紙が来たわけで。
で、Bank of Irelandのテレフォンバンキングセンターに電話をしてみた。
係:「ああ、そのオファーはもう終わりましたよ」
はあ?
私:「昨日この手紙を受け取ったんですよ」 係:「手紙の日付いつになってます?」 私:「ん?『2002年2月』としか書いてない…」
…ああ、上で少しでも誉めた私がアホだった。いい加減アホタレ国家のアイルランド最大の銀行はやはりアホタレだった。なんで、昨日受け取った手紙の日付が2月なんだよ。私はちょっとおかしいと感じたので、食い下がってみた。すると係は白状した。
係:「今日はお客様と同じようにMotorloanの手紙をもらったという問い合わせが何軒かあって、困惑してるんですよ」
…困惑ってお前なあ、お前んとこはテキトーに内容のないダイレクトメールを出してお客を騙そうとしてるのか?そう言えば今日ラジオでコマーシャルもしてたよな。
で、何だかんだで食い下がってみたものの、結局、ローンの申込はできるが、審査が必要だとのこと。で、審査は24時間以内で終わるというので、試しに頼んでみることにした。
まあ、ここまでが今日の話。この後の話は今後逐一報告します。
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