なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2001年12月01日(土) |
ダブリンのクリスマス...やはり土曜日には出かけるんじゃなかったというお話 |
英語では、ついていない日のことを
“It's not my day!”
なんて言ったりしますが、今日はまさにそんな日でした。
まず朝、ちょっと気になっていた、ワールドカップのアイルランドチームの行方(対戦チームではなく、どこの競技場で試合をするか)を見守って、そののち町へ。
最初の不幸は、最初に立ち寄った場所…カメラ屋で起こった。ここでのクレームのお話。
話は2週間前の金曜日にさかのぼる。
日本で撮ってきた2本の写真のフィルムを某行きつけのカメラ屋に現像に出した。で、翌週受け取りに行ったのだが、「ダブルプリント」(同じ写真を2枚づつ現像する)で注文したにも拘らず、シングルセットしかない。「やり直し」ということに。で、仕上がりを見たかったので、その出来上がった写真をもらうために、お金は払っていく。つまり、「ダブルプリント」分のお金を払い、ネガは置いて行ったわけ。
で、その週の(つまり先週の)金曜日、約束の時間に受け取りに行ったら、いつものおねえさんはカウンターにはおらず、不必要に横方向に広がったおばさんが一言。
おばさん:「はい。写真はこれね。全部で£13ね」 私:「もう払ったってば」 おばさん:「え、払ってないって書いてあるわよ」 私:「払ったってば。この前来た時に(事情を説明)」 おばさん:「だったら来週来て。私分かんないから」 私:「じゃ、電話ちょうだい(怒)」 おばさん:「じゃ、(いつもの)彼女が帰ってきたら電話するわ」
電話?かかってくるわけないでしょ。アイルランドでそんなことを期待しちゃいけない。
で、話は今日。カメラ屋に行くと今度はカウンターにはスペイン人のおねえさん。
スペイン人:「え?ああ、彼女3分後に帰ってくるからちょっと待ってて」
15分経過。ようやく帰ってきたおねえさん。
おねえさん:「なんだっけ?」 私:(また一から説明) おねえさん:「じゃあ、ネガは?」 私:「お前が持ってるに決まってんだろうが!だからここに来てんだよ!」
おねえさんとスペイン人、棚をひっかきまわして探すが写真は見付からず。
おねえさん: 「ほんとにこの引き換え券?」 私:「そうに決まってんだろうが!」
10分経過。おねえさんとスペイン人が棚という棚を探す。
おねえさん:「じゃあ、見つかったら電話するから」 私:「探せ。今すぐ探せ。待つから探せ。先週来た時にはあったんだから無くなるわけないだろう」 おねえさん:「じゃなんで先週受け取らなかったのよ?」 私:「おばさんが『金払ってない』とか言ってくれなかったんだよ!」
さらに5分経過。おねえさんが突然
「あった!」
レジと棚の間の隙間(なんでそんなとこに入れるんだか)に挟まってました。
何だか疲れてそのまま町へ。また町はすごい人でして。とりあえず、クリスマスプレゼントに下見に来たのだが、Arnot'sで切れなくなった包丁を衝動買いし、ATMからお金を引き出すためにとなりのJavis Shopping Centreに行くとご覧の惨状。さっき包丁を買う時もレジで10分並び、今度はATMで10分ですか?仕方ないので、Debenham'sの地下まで行きお金を引き出す。(ダブリンご在住の方。Debenham'sの地下のATM、知名度が低いのでたいがい待ち時間なしで使えます。お試しを)
で、人ごみに疲れ果て、うちに帰ろうと思ったものの、まだ早く、また、やたらと天気がよかったので、そのまま郊外のBranchardstown Centerへ行く。で、帰り、バスを待っていたのだが、8分おきにくるはずのバスが、なぜか30分に渡って来ず、来たと思ったら満員。結局1時間待たされました(実は話せば長くなる話なのだが、突然あまりのアホらしさに書く気をなくした。すまん)
土曜日に、特にクリスマス前の土曜日に出かけるもんじゃないなと思いました。トホホです。
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