なべて世はこともなし
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2001年09月29日(土) コンピュータを爆発させたこと、ありますか?(ふつーねえよ)

やってしまいました。ホムペの万が一のバックアップを取るためにと、街にフロッピーディスクを買いに出たのですが、これが思わぬ結果となりました。気がつくと買ったのは、CD−writer+データディスク50枚。たった昨日の日記で「クレジットカードは使わん」と宣言したばかりなのに、その禁をたった一日で破る大馬鹿ぶり。悪戦苦闘の上インストールに成功して、試しに1枚CDを作ってみました。


悪戦苦闘。うん、おそらく多くの人は、「またSnigelは大袈裟に書いてるよ。CDドライブくらいコンピュータ本体の裏ブタを空ければすぐインストールできるよ。」何て思ったのでは?ま、それはその通りなのです。が、おいらにはとんでもないトラウマがあるのです。


それは(回想モード入ってます)今から1年半ほど前のお話。今の会社にも慣れて、ちょっとだれ始めた頃。会社のコンピュータには何とサウンドカードがついていないのです。確かに、仕事をするぶんにはサウンドカードなど必要ないのですが、やはり音が出ないというのは悲しい。AOLの"You've got a mail!"という声を聞きたい(わからない人は、トムハンクスの同名の映画を見てね)。そんな訳で、友人からサウンドカードをもらってきて、それをインストールしようとしたわけ。さすがに人目があるところではできないから、みんなが会社から帰るのを待って裏ブタをどきどきしながら開けた。


コンピュータの裏ブタを開けるのはその時がまさに人生初。開けてみれば予想に反して、サウンドカードをいれる場所は素人目にも明らかで、あ、これなら大丈夫だというわけで、そのサウンドカードを差し入れようとして、サウンドカードをコンピュータの内部に近づけた瞬間…



ボン!



と大音響をたてて、コンピュータが爆発してしまったのです。信じていただけないでしょうが本当です。本当のところは謎ですが、おいらが見たところサウンドカードの端子がどこか本体の端子に当たりショートしてしまったようなのです。……はい、私、コンピュータの裏ぶたを開けるのに、電源を切らないままやろうとしていたのです。考えてみれば同情の余地ない最馬鹿ですね。


で、翌日。おいらは始末書覚悟でITのスタッフを呼んで、


「コンピュータの電源が入らなくなった。なぜなら、おいらがぶっ壊したから


と言いました。すると、ITのおねえちゃん、驚きもせずに、


「ああ、またなの?このXX社のコンピュータは電源部がすぐいっちゃうのよね。今週2台目よ」


と、ぶつぶついいながら、おいらのコンピュータを新しいのと取り替えてくれました。お咎めなし。…考えてみたらなんちゅう会社なんでしょうね。


そんな訳で、おいらは取説をかなり注意深く読み(いつもなら読まない)、コンピュータの電源を切り、コンセントまで抜いて、そりゃあもう注意深くやりました。結果は大成功。ほっと胸をなで下ろしています。




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