なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2001年07月25日(水) |
たまには愚痴りたい日もある。「俺だってつらいんだー」(課長ふう) |
作者の正直な事前予告:今日の日記は単なる愚痴です。今日の日記は読まないで前日の日記に飛ばれた方が身の為です。
朝、仕事がなくてほけーっと、ネットで新聞を読んでたら、おいらとほぼ同時期に入社したスウェーデン人の女の子がおいらの机に嬉しそうな顔をしながらやってきた。
「わたし、9月末で会社辞めるー」
思わずおいらは心の底から、
「おめでとー♪」と言ってしまった。
いや、実際この会社のいい加減さというのはもはや人智を超えているのだ。自分の立場(権益)を守ることだけに汲々としたさいあくスーパーバイザーを始め、カスタマーサービスが何なのか知らない、アホアシスタントマネージャー。以下ばかばかしいから書かないけど、よくもまあ、というくらいとんでもな逸材が揃った会社。
で、ふつうこのテの会社批判をする時は、「俺はこんなにすごいのに…」という自己陶酔的嘆きが入っているのが世の常だが、おいらの場合はその逆。実は、この会社、2年も勤めていりゃ、主任とかにもなるのだが、おいらは今もってヒラ。実際、最初の数ヶ月は「よーしがんばろー」と思っていたのだが、だんだんこの会社の内実が分かるにつれて、「ま、クビにならないように適当にやってよう」と思うようになった。自分に実力があるとは思わない。反面、「自分の持っている力を出し尽くしてがんばろう」なんてもはや間違っても思わない。結局、「この程度の人間にこの程度の仕事」と、自分で自分を納得させている。
正直なところ、就労ビザとかなんとかいうくだらない問題がなかったら、おいらはとっくの昔にこの会社を辞めてきた。でも、ビザの問題などで辞められない。考えてみると、おいらは「やりがいのある仕事」を取る代わりに「住みたい場所」を選んでしまったのだ。それ自体後悔はしていない。でも、アイルランドはもはやおいらの住みたい場所じゃない。…てなわけで、今日も、だらだらと仕事をしています。
以上、単なる作者の愚痴でした。こんななら書かない方がよかったな。すいません。(でも、「継続はチカラなり」なのだ!)
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