なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
今日は風邪もたぶん良くなり、おいらはハッピーモード全開です。それとこれとが関係あるかどうかは知りませんが、仕事に対するやる気は完全にゼロです。
誰にも聞かれていないけど、なぜおいらがハッピーモード全開かお話したいと思います。
まず、ドイツ語の授業、3日目にしてなんだか少し分かるようになってきたんです。未だにクラスの中で後ろの方にいるのは認めざるを得ませんが、それでも授業が楽しいと感じるようになってきました。で、自分のドイツ語が、少しずつ進化しているのが分かります。ちなみに、発音はひどいです。あんな、オヤジが痰を吐き出す時のような音(失礼)だせるかっつうの。
で、クラスの連中とも休み時間なんかを通じて仲良くなってきたんです。…驚くほどいいやつが多い。外国語を自分の金で学ぼうというやつだからか、外国人に対する変な偏見がないし、何より知識があるから話していて楽しい。
考えてみたら、一部のアイルランド人のおかげでかなり悪いアイルランド人の印象をおいらが持っていることは否定できないと思う。極端な話、道で罵声を投げてくるの一人のバカの存在は親切でやさしいアイルランド人100人以上のインパクトをおいらに与えるからね。バスの中での品のないガキの存在は、スーツを着て静かに本を読んでいる客100人以上のインパクトを与えるしね。そんな一部のばかどもがいなかったら、おいらはアイルランドにいつまでもすんでいいと思うかもしれない。
でも、今日会社で「クラスメートのアイルランド人はいい人だよ」という話をしたら、こんな否定的な答えが束になって返ってきた。
「それは、仕事上とか、金銭的な関係じゃあないからでしょ!」 「私が来た頃(2−3年前)はよかった。でも今は完全に変わってしまった」
うーん、アイルランド人に対するおいらの同僚の評価はどこまでも辛口のようです。ま、おいらもアイルランド人が、あるいはダブリンが変わっていくのを肌で感じます。
んで、きのう何よりも嬉しかったこと。
きのう、11時過ぎに疲れ果ててうちに帰ってきたら、おいらの部屋の前にやたらとカラフルな小さい箱が置いてある。しかもドイツの切手が貼ってある。あ、Mausi(おいらの彼女=仮名)だ。
開けてみると、いろいろ入ってたけどやはり一番嬉しかったのは手紙かな。手書きの手紙をもらったのは、彼女に限らず本当に久しぶり。インターネット全盛の世の中、たいがいのことは電子メールでことが済むし、済まなけりゃ電話をすればいい。実際彼女とのやり取りも数日前に紹介したケータイのメッセージと電話ばかりになっていた。
で、手紙を読んだ。はっきり言って大したことは書いてなかったけど、でも手書きの文字を追うだけでもおいらはとってもシアワセな気分になったのでした。
…昼ご飯を食べて、爆裂に眠くなって来ました。他に書きたいことがあったはずなのに思い出せない。…ま、いいや、思い出したらまた書きますわ。
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