なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2001年07月04日(水) |
イタリア人に囲まれる |
ダブリンは今日も雨です。きのうも雨。やはり雨が続くと気分が滅入ってきます。しかもドイツ語のコースのおかげで寝不足。今週末は本を枕に絶対なにもしないで過ごそうと思っています。
ドイツ語のコースですが、動詞をいくつか習いました。で、動詞、一人称・2人称・3人称でいちいち活用形が違うんです。単数複数でも。で、活用形が違うという説明もそうもみんな知っているらしくさらりと流されてしまいました。
もう一ついえば、日本人が不得手とすると思われる分野と、英語圏の人間が不得手とする分野って違うみたいなんですよね。なんだか、二日目にして落ちこぼれグループになりつつあるようか危機感を覚えます。がんばらないと。
で、夜の10時までしっかり勉強して、ほうほうの体で家に帰ろうとするわけですが、またこの時間バスが来ない。で、City Centreのバス停でバスを待っていると、何時の間にか30人以上のイタリア人に囲まれてしまった。
なぜかこの時期、イタリア人とスペイン人の12-18才くらいのガキどもが大挙してアイルランドに押しかけるのだ。聞いたところ、英語を勉強するのに今アイルランドが人気なんだそうな。で、引率教員付きで、20人とか50人とかの単位で大量に生徒を連れてやってくる。
で、彼らの行動の特徴として、なぜか一人では行動しない。最低5人、多くて20人くらいのグループで道いっぱいに広がりゆーっくりと歩いていくのだ。さながらミニSt. Patrics Dayのパレードの趣。で、大声でイタリア語かスペイン語を話すもんだから実に目立つ。
話がそれた。おいらがバス停に着くと、10人くらいのイタリア人のお子様がバス停でイタリア語でぎゃはぎゃは言いながら暴れている。「うっせーなー」とか思ってたら、バスが来ないこともあって、別のグループがやってきて、さらに別のグループが…。気がつけば、40人かそれ以上のイタリア人の子供においらは完全に囲まれていた。そいつらがまた、グループ同士で自己紹介を始めて、さらにマックの冷めた(と思われる)フライドポテトを交換し始めたりして、バス停付近はまさに収拾がつかない状態になってしまった。
で、30分近くたって(バスが1本来なかった)バスがようやくやってきた。乗ったらそこは小学校の遠足状態。運転手もいい加減くたびれた顔してた。
…イタリア人・スペイン人は好きだけど、この時期のお子様にだけは疲れる。
PS 今日はアメリカの独立記念日ということで、なぜか社員食堂に無料ポップコーンがあった。どーゆー会社やねん。
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