**殆ど前回の続き(笑)**
私の、「生きるということ」とか「人生」とか「生活」とか、そういうものに対する見解は、ひどく偏っている。 長年、自分を言葉で表現するという過程を踏んでいくうちに、それは固定的なものになってしまって、今では偏っていること、一般的な世の中ではあまりいい顔をされない見解であること、下手をすれば「人非人」と呼ばれても仕方ないくらいの極論であることを知っているけれど、もうどうしようもない段階にまで到達している。 分かっているのだけれど。私の見解が、他人にとってかなり受け入れ難いものだということくらいは。 でも、本当に、自分では信じていて、もう大幅な軌道修正なんて出来ない。
それでいいかな、とも思っている。
特に、言葉にしたときには極論なのだ。 と、いうか。 人間は基本的に「悪」だと思っている。 その「悪」は、私にとっては「悪」じゃないんだけど。 自分のことしか考えないことを「悪」という世界では悪なのだろう。
私は、人間は自分のことしか考えられないと思っている。 端的な言葉で表現すると、「自分大事」。
『バトル・ロワイアル』みたいなシチュエイションで、いきなり「はい、殺し合いをして下さい」なーんて言われたら、私はあっさりと心を決めるだろうと思う。 そりゃあ、殺さずにすむなら殺したくない。それくらいの理性はある。 だけど。 どうしようもないのなら。 私は、自分が生き残る為に、他の人に殺されない為に、本気で力を尽くすだろう。出来るだけのことをする。 殺さなきゃならないのなら、ためらいもなく殺す。
そう言った時も、「こいつ、怖い」と言われた。 当たり前か(笑)。
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