自分のことは棚に上げといて・・・
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2005年06月04日(土) |
映画「ニライカナイからの手紙」 |
蒼井優主演映画『ニライカナイからの手紙』を見てきました。
総評。 ニンニク漬けの食べたくなる映画でした(笑) 本日公開初日ということで、東銀座の東劇で見てきました。
初回上映後には舞台挨拶もあるということで、40分ほど前に劇場に到着。 席数400弱、前から7列目に陣取り上映を待つ。
来たときには、割と観客少な目かとも思いましたが、結局は立ち見が 出ていたようです。
舞台挨拶にたった、主役・風希役の蒼井優さんちっいちゃくて可愛かった。 物語の半分は竹富島、残りが東京という構成。 お話は「ニライカナイ」がどこを指すのかを考えれば、まぁ王道な展開。 ちょっぴり子役さんの演技と地元の皆さんの 演技が・・・とは思うが、 それは仕方がないのか?
途中の展開とか、13年間分の手紙を一度に書くこと、それを誕生日に 毎年送ることの困難さとか、人の死という事実を隠蔽することの難しさを 思うと、それを成功させる安直さとか、正直思うところは色々ある。
少なくとも紙にペンで書かれた手紙が13年間も色あせることなく存在して いることがとても不思議に思えた。
最もこの辺は全て、彼女蒼井優の存在がの前には霞んでしまった。 とにかく、彼女の存在と、竹富島の風景とそこにいる人達がこの映画を すばらしい作品へ昇華している。
自分が過去に竹富島を訪れていて、あの風景のすばらしさを実感している事も 大きいとは思う。
竹富島、今度は泊りがけでいきたいなぁ・・・。
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