自分のことは棚に上げといて・・・
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2004年09月05日(日) |
映画『ヴァン・ヘルシング』 |
映画館の入口上には、何種類ものポスターが張られています。
キャラクターごとに作られたポスター、最近はハリーポッターといい、 キングアーサーといい、こんな感じのポスターばかりの印象があるんですけど。
ウルフマンとなったアナのお兄さん。 そうだね、キングアーサーで言うところのランスロットぐらい大活躍します。 →つまり全然役に立たず、あっという間に舞台から退場します(苦笑)
おや、こちらはフランケンシュタインですか。 ロンみたいな活躍をするようです。 →つまり役に立たないどころか、足手まといとして大活躍です。
ドラキュラ、ウルフマン、フランケンシュタイン、などなどのキャラクターが チャンプルーな映画です。
あ、ちょい役でジキル博士も出てきます。 ただ、ドラキュラの花嫁と子供がちょっとグロすぎて萎えます。
モンスターハンターのヴァン・ヘルシングとドラキュラとの戦いをえがいた ドタバタコメディー(嘘半分)
打って打って打ちまくってという割には、なかなか相手が死なない。 主人公側も死なないけど・・・。
ドラキュラの子供は死体で生まれてくる。それに命を与えるための実験を フランケンシュタイン博士にさせていたドラキュラ。 フランケンシュタインを生み出した直後、その意図を悟った博士は 逃げようとするが殺されてしまい、逃げ惑ったフランケンシュタインも 火事の風車小屋ととも潰されて死んでしまった(ものと思われていた)
しかし、彼は地下で密かに生き残っていた。 生きたい生きたいと被害妄想気味なセリフを吐きながら・・・。 順調に足手まといの役全うし、最終決戦の地へ集合する登場人物たち。
特殊技術も持たないヒロイン、アナ。
30回ぐらい死にそうな目にあいながらも生き残り、ヴァン・ヘルシングと ドラキュラを追いかける。 呪いをかけられた彼にワクチンをうった彼女は、あっさりとその命の灯を 消してしまう。 呪いからとかれ、吸血鬼をやっつけたヘルシングは彼女を火葬して、 生きたい、生きたい、と生存欲求だけ吐露していたフランケンシュタインを イカダにのせて厄介払いすると、また元の「教会の犬」としての生活へと 帰っていった。
めでたしめでたし。
たしかこんな映画でした。
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