いいことあった
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2009年09月23日(水)

◆ケロ予防注射
MR(二種混合)を体調のいい間にさっさとしようと16日に病院へ。クリア。

◆日常
17日の保育園帰りにケロが「お母さんにお願いがあるんだけど、お母さんならすぐできると思うんだけどぉ」「シフォンと羽の生えたおうまさんと白い猫ちゃん(全てぬいぐるみ)が海見たことないから(19日にスクーターの練習に行く海の公園に)一緒に行きたいって言ってるの。皆がお顔出せる肩からかけるバッグつくって欲しいの」と言い出した。おそらくペットキャリーのイメージだろうと思ったが作るのが面倒でどうしようかと思っていたら、帰宅したケロがまだできないのか、すぐできないのかうるさいのでシフォン布でざくざくっときんちゃく製作。

◆連休
19日、朝からケロと車でスクーターの練習に、ついでにシーツ買い替え。夕方は自転車で出直して図書館のお話会参加。
20日、朝からケロの自転車の練習。運動会用の白シャツ購入。
21日、ケロは片付け、私は洋裁をする予定が中休みで、だらだらと二人でシンケンジャーまとめ見。いつもアイロンかけとかしながら見てるけど真面目に見るといろいろよく考えてある。お風呂の大掃除終了。玄米の精米も終了。
22日、家人の休日だと発覚。私は前日の掃除と前々日の変な寝方がたたって腰痛。(休出する家人に付き合って)家人職場経由でうまい蕎麦屋へ行き、ケロの秋冬服とスニーカー購入、それからスクーター持参で公園へ。(家人が軽く乗ってケロ曰く「石ころみたいにごろごろころがって」転倒。手のひら負傷。ケロに「赤いの(血)つくから触らないで」と再挑戦を止められた。)
そして本日、私の腰痛は治癒、その代わり右肩の後ろ寝違えてる私。ケロと保育園のお散歩ルートの神社まで自転車で散歩。たぶん連休前からしたらケロの自転車乗り技術は長足の進歩を遂げているはずだ。

ああ、ようやく連休が終わった。

◆読書
エレン・カシュナー「剣の輪舞(つるぎのりんぶ)
エレン・カシュナー&デリア・シャーマン「王と最後の魔術師(上・下)
エレン・カシュナー「剣の名誉(つるぎのめいよ)

図書館で「剣の名誉」を見つけて読みたくなって、シリーズ第三弾だと知って最初から借りて一気読み。
ここしばらく2ちゃんやらオンライン小説やら読みふけって時間を無駄にしていたが、そんなろくでもない時間の使い方(いやいろいろ役に立つことも書いてあるんだけど)してるなら本の一冊でも読むべきだと反省した。(ついでに一巻目の読み方が分からなくて図書館の蔵書検索で「きーっ」となった。読み方がいくつかある漢字を使う時はふりがなが欲しい。)

一連のシリーズの舞台はどことも知れずいつとも知れない西洋風の世界。貴族が<丘>に住み、貧民が集まるのはリヴァーサイド。輿やら馬車やらで移動できる狭いエリアで話は進む。剣と魔法のお話ではなく剣の物語が1作目と3作目、2作目は魔法とケルト神話っぽい伝承が出てくるが剣は出てこない。

そしてどの本にも出てくるのがホモセクシャル。私はBLもGLもありだとは思うけど興味が薄いので、ラノベファンタジーにすぐホモセクシャルだのバイセクシャルだのが出てくるのにへきへきしてこれも「うっく、外国でもこの手の話にはこういうのが出てくるのか」とひき気味に読んだ。が、この作家さんはいわゆる腐の人じゃなくて同性婚をしている本気の人だった(女性)。

1と2はメインの恋人二人の関係性と貴族社会と政治のかけひきが主題、3作目は16歳の少女の成長と貴族社会のあれこれが主題だと思うけど、1作目の主人公セント・ヴァイヤーと、2作目の歴史学者セント・クラウドと、3作目の主人公キャザリンに好感はもつものの「面白いようなつまらないような」と思いながらこれだけ(1作目440ページ、2作目360+370ページ、3作目600ページ)読んでしまうのはやっぱりプロの書く小説だなぁ。

人にはすすめないけど久しぶりに長いものを読んで満足。さ、次はDWJだ。


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