◆日常／非日常

ケロの６歳誕生日。ケロによる誕生日計画が「朝は誕生日ケーキを作ってロウソクを立ててふーってして、お昼間は３人で自転車でお散歩して、夜はお誕生日プレゼントを買いにいく」というものだったので、朝はケロと一緒に（ケロの希望で）チョコレートホットケーキを作り、ロウソクを立てて祝って、３人で自転車で出かけて（ケロ１４インチ＋折りたたみ１６インチ＋２７インチ）近所を散策し、ついでに（ケロの計画と違うが）誕生日プレゼントを買いに。

事前に決まっていたプレゼントは「（ケロの希望で）お母さんからハーモニカ、（家人の希望で）お父さんからヒーリーズ（ローラー付スニーカー）」だったのだが、といザらすへ行くとハロウィンコスチュームがいっぱい……ケロのお母さんからの誕生日プレゼントはハーモニカからバレリーナ衣装にチェンジ。

そしてヒーリーズは（私が危惧したとおり）靴のサイズ19cmから・８歳以上で、ケロはまだ17cm・６歳になったばかりで不可。代わりにケロは以前から欲しがっていたスクーター（キックボード）がいいと言ったが、家人が「三輪のおもちゃみたいな奴は赤ちゃんが乗るものだから二輪のじゃないとお父さんは買わない」と言い張って却下。
ケロに代わりのプレゼントを検討させたものの、普段おもちゃ屋さんに来なれてないケロは何を見ても欲しくて「欲しいものいっぱいで決められない」とブルーになってやる気ゼロ。いったん帰宅することに。

帰ってバレリーナになったりして気分も上向きになったところで、改めて車でスクーターを捜しにドンキホーテへ。レーザーの６歳以上一般向け、二輪のスクーターを買ってもらって決着。そのままケロがよく家人とローラーブレードの練習に行くケロ曰く「海の公園」へ。

練習してから、と言いながら組み立てたスクーター。ケロは黙ってすいーっと乗って行ってしまった。みるみる遠く小さくなるケロに成長と親離れを感じてしみじみして誕生日おわり。