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2008年05月25日(日) ペット診療費踏み倒し横行 人間と違い保険効かないから?

- J-CASTニュース
クラスター爆弾>不発弾対策で自爆装置…米、廃棄せず改造 - 毎日新聞社

◆先週あたり

日記じゃなくて週記になりつつ。

水曜日?家人が某身内宅で血圧を測り、えらく高血圧なのが発覚。病院へ行って検査してもらって「あなたっ!いい体してるわねーっ!」と誉められたと喜んで帰ってきた。喫煙飲酒の習慣がなくBMIも体脂肪率も血液の状態も問題がみつからず、高血圧自体の原因は調査中。できれば薬を使わず治す方向で、朝晩野菜料理を1品増やしてみた。

金曜日、同僚Oさんと某会員制スーパーへ。今回は冒険はなく、ほぼ知ってるもののリピート購入。
買い物の後でご飯を食べながら、「(ぴ)さんはエクセル好きそうな顔をしている」とか「ラーメン屋一人で入れると思った」とか言われて、何故分かるぅ?「一人で牛丼屋も平気よ」と自慢してしまったが、よく考えたら自慢にも何もならない。

帰宅後一人で楽しくPCで遊んでいたら、突然家人が帰宅。何故私の休日にきっちり合わせて家族の具合が悪くなるのだろうか、いつもの疑問。頭痛に苦しんでいたのでケロと保育園の帰りに買い物し、二人で静かにしてゆっくり寝かせてあげたら、翌朝お詫びにとm&m’sのチョコレート入りホットケーキ(各色マーブル模様)を作ってくれた。(見た目はどうかと思ったが意外と美味。糖衣が守るのでチョコレートが溶け込まなくていいのね。)

◆読書

宮尾登美子「一弦の琴

聞いたことのない楽器だと思ったら、大正〜昭和初期に高知の武家階級で大変盛んだったものらしい。私は「きのね」を読んでいるつもりで読んでいたので(著者の他の作品の解説にとりあげられていてごっちゃになっていた)途中であれ?と思ったけど、とても面白かった。

主人公の祖母の着物については「武家の奥内の女の装束は、一日中立ち働いてはいても町女のようにきりりと裾短かには着付けず、同じもめん着物であっても踵をぞろりと隠して少し褄を上げるだけで、襷をかけても二の腕までは見せないのであった。 袖はそれにいつも小さく前帯を結び、苗など、自分の肩揚げ対丈の着物姿から見ればさぞ動き難かろうと思えるいで立ちで、まことに優美にまるで流れるように糸紡ぎから繕い物、生りものの穫り入れから煮炊き物洗い物、と次から次へ・・・(略)」と書いてあり、身分の違いで着物の着方も違っていた様子が窺える。襷がけをすると私なんてひどい時だとTシャツの袖をまくりあげるくらいに腕が出ることもあるので、ちょっと見習わないと〜。

あとお稽古事に通うのに銘仙を着ていく派と、着たきりの木綿着物派とでは口を聞く機会がないとか、年頃の娘の袂をとらえて投げ文を入れられるのを、「女はね、袂のふりを体の前向けて、いつも正気で歩くもんやとうちのおばあ様、いいよりましたよ」と言う話とかが着物関係で目に付いたこと。

琴の音色については私は分からないので、本で読んだ方が面白かったけれど、座敷いっぱいに生徒さんが並んで合奏をする姿とかは、ドラマになった時の映像も見てみたかった。


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