| 2007年07月30日(月) |
「ブルドッグ輸送お断り」 JALやANAに愛犬家困惑 |
J-CASTニュース I・ベルイマン氏死去 スウェーデンの映画監督 - 共同通信 800万人に人道支援必要 NGOがイラク人権報告書 - 共同通信
◆日常
ケロを保育園に預けて、同僚Oさんと2ヶ月ぶりの物見遊山。今回は東京ミッドタウンに行ってきた。このくそ暑いのに着物で出かけると事前に家人に言って「馬鹿じゃないの」呼ばわりされていたが、今日は予報が変わって最高気温25度と着物日和だった。絽の襦袢に麻混の着物だったのでむしろ寒いくらい。博多帯だったので二重太鼓でちょっと苦労して帰宅後に帯姿をみたら大笑いするくらい斜めになっていたが、久々に着物でお出かけできて楽しかった。
途中電車の中で、ポケモンラリー中で降車時にはぐれてしまい、電車に残ってしくしく泣き出したお嬢さんがいたので、Oさんと一緒に電車を降りて次の電車でやってくるお父さんに引渡しで一日一善。(聞いたら小1だと言ってたが、涙を拭くよう渡したティッシュを使っては次々と下にぽいぽいしてたのはどういう躾だ。)
ランチは1Fのイタリアンで食べきれない大きさのピザを1人1枚食べ(いや私は食べたけどさすがの私にもきつかった)、目の前でデザートを作ってくれるというパティスリーは「ただいまのご予約で5時半からのご案内になります」と言われてあきらめ、虎屋でお茶。抹茶グラッセという名前の氷入りの抹茶は、しっかり立ててあって冷たくて美味しかった。
ファーバーカステルのお店で、もしかして左利き用鉛筆削りを売ってるかと期待したけど売っていなかった。同僚Oさんは商品が気に入って、お嬢さん二人に水彩色鉛筆とオイルパステルお買い上げ。私はB1のパン屋さんのパンを土産に帰途に。
ケロは家人が迎えに行って先に帰宅していたので、私が帰って腰紐と伊達締めと帯と帯揚げにアイロンをかけてから、この前買った花火。チキンなケロは最初おそるおそる線香花火だけ、慣れて最後にはちょっと大きい花火も持って楽しんでいた。色々遊んで楽しい一日だった。
◆着物
今日の装いは、東レシルジェリー絽の長襦袢に麻混ポリの琉球絣風バチ衿夏着物(白地に青の濃淡、薄い赤の絣柄入り)。別館に着姿アップ。着ながらカジュアルなのに長めに着付けたら変かと短めに着付けたが、ずいぶん短くてがっくり。 帯は「地味すぎ」と某身内に要らない方の山に分類された青い博多献上帯。以前は紗献上が欲しくてオクで見ては値上がりするのに指をくわえていたが、「紗献上じゃなきゃ真夏に使えないなんてことはない」というネットで見かけた意見を信じて夏にも使うことにしたのよ、涼しげな色だし。 「夏着物を着る機会が本当にあるんだろうか」と思いつつ念のため用意していた薄い抹茶色に紅葉柄が散った正絹絽の帯揚げと、濃い抹茶色と白で編んだ夏用の帯締めを締めた。
足元は白足袋に雨が避けられそうになかったので黒塗りに白地に細かい黒の十字絣の花緒を挿げた二枚歯の下駄。白い爪掛と足袋カバーを袂に忍ばせて(入れすぎ)いった。安い雨草履を買うかどうか昨日悩んで買わなかったけど、雨降りの時間に外に出ずに済んだので、まあ良かったかな。洗える着物と襦袢だったのであえて雨コートは持っていかず、でもそれ以外の季節の雨降りには雨支度が必要だよな、洋服ででかける選択が少なくなってきた今の私には、と色々支度についても勉強になった。(雨コート、二部式ポリと一部式正絹持ってるんだけど色や裄や丈でそれぞれいつでも着たいとすぐ出せるものでなく・・・。ポリの一部式で小さくなる奴を用意した方がいいのかも。)
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