2007年05月21日(月) |
カティー・サーク号が火災 19世紀の英帆船 |
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◆私信
しばらく日記がバックデートになってて、メッセージ頂きっぱなしになってしまいました。(実はこれより過去の分も。でもコメントとっても感謝してます。)
Sさま そして日がたつにつれ段々皆の確認作業は適当になってきていて、(誰がやったか分からないミスなので)「面倒だよねー」という意見ばかりが聞こえてくるのでした。
Dさま ホクナリンの件、コメントありがとうございました。ケロにはまだ副作用について聞けないので、使うかどうか慎重になるべきか・・・。
Pさま お久しぶりです。日記過去分、久しぶりに拝見して、過去の自分を見るようで胸が痛みます。慰めになるか分かりませんが、そんな辛さも二度三度経験するうちに「どんとこい」になりますから!(嫌だけど)
◆昨日の補遺
昨日ケロが「カーズ」DVDを見ながら「♪はやいくるまは、ライトニング・マックイン」と自作の歌を歌っていた。
◆日常
ケロは家人と外出。ちょうど家に2人乗りの車しかないし、ケロには「(お父さんと)おでかけするー。おかあさんはきゅーきゅーとおるすばんね。(着物関係の在庫と妄想をまとめた)ノートみてたら?」と言われたのを幸いに私は留守番。某身内に頼まれたビデオからDVDに録り直しなどしながらウェブであれこれ。(ノートも見た。)
ケロがデニムのジャンパースカートを(可愛くないから)着ないと言うので、アイロンプリントのあかずきんちゃんとオオカミを出して「じゃあこれ貼ったら着る?」と聞くと「うん」という。胸ポケットに家と野原みたいな刺繍が入ってるので「おばあさんの家を訪ねるあかずきんちゃんを遠くから狙うオオカミ」みたいな図ができそうだ。 本当は足袋の右と左に貼って「あかずきんちゃん危ないっ!」と一人遊ぼうと思っていたのだが。(百均で買ったのでまた買えばいいんですけどね・・・。)
ねぼすけスーザシリーズのなかで地元図書館では禁帯出の「ねぼすけスーザのオリーブつみ」をウェブ古書店で見つけたので注文。このシリーズは月刊こどものともで数年に一度新作が発表され、その数年後に特装本で期間限定でハードカバー出版されておわりなので、ウェブで古書を探すしかないのよ。そのうち欲しい本は1冊づつオンデマンド印刷してくれる時代が来ると信じたい。
◆着物
また着物熱が出てきた。着る機会があれば熱が冷めないのね。で、今度は夏の着物をどうしようかと半日PCに向かっていた。足袋はうるさく言わなければ年間通して使えるし、白エナメル台に青い花緒の草履(要花緒調整)と下駄があるから足元はOK。夏帯も3〜4本持ってるし、絽半衿もある。帯揚げ帯締めも2組くらい持ってる。あとは襦袢と着物だ。
古い麻襦袢から半襦袢とすててこを作るか、シルック絽の襦袢か反物を買うか悩む。でも去年も悩んでるうちに夏が終わったので早く準備しなくては。
着物は綿のしじら織りとポリ絽の付下と混紡の琉球絣風の柄のが一応ある。裄と袖丈はばらばらだけど。うーん。全く関係ない小千谷縮やシルパール紗の着物が欲しくなったのはどうしよう。
「きものと和小物の楽しみ」 主婦の友カルチャーブックス(平成9年12月発行)
よく見たら編集が田中敦子さんだった。どうりで七緒っぽい着物が多かったはずだよ。小物あわせの基本が載っていると書いてあったサイトを拝見したので図書館で取寄せてもらった。
帯締めの色は錆朱、鶯、浅黄、鴇色の4色とあるが、実際の写真を見ると思った以上に薄い色。石川あきさんのパンチが効いた帯締めとは目的が違うんだろう。 綸出し(部分絞り。輪出しともいう?)の帯揚げは最近あちこちで見かけて欲しいと思っていたが、紬から準礼装まで使えると書いてあってますます欲しくなる。以前からの「綸子の帯揚げが礼装用と言っても、綸子にプリントの帯揚げは礼装には合わないのでは?綸子の袷に縮緬の帯揚げじゃ重たいのでは?」等々の疑問は解決しなかった。 草履の最初の三足には、と老舗履物店に聞いた答えが、ぜん屋は薄い色の単色と白い台に赤の花緒、黒に赤。小松屋は薄い色の単色草履2足、花緒の色が濃いタイプ。助六は白、朱、黒の台に全然違う色の花緒。こういう企画が昔から田中敦子さんは好きだったのだといえばその通りだと思うけど、七緒っぽいというか、マニュアル本とかチャート表のよう。
この本では紋無しの色無地と江戸小紋も袋帯を合わせて準礼装になると書いてあるが、最近の常識では紋なしは小紋と同格(で着ていく場所も同じ)とされていたように思う。多分サテンのシャツみたいに「合わせるものによってドレスアップやカジュアルダウンするけど元々はやや普段着っぽくない」みたいな微妙な格の違いだと思うけど、なかなかきっちり説明できるものでもないんだろうか。微妙だ。そして例え間違った常識でも人口に膾炙してそのうち正しくなっていくのだな、と「失われた時を求めて」みたいな感想で締めくくる。
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