| 2007年01月07日(日) |
奄美大島でチョウが集団越冬 枯れ枝などにぶら下がり |
- 共同通信
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前夜のケロ、寝言でプリキュアの主題歌を歌っていた。くくくっ。
朝風呂に入れようと服を脱がせると点々と赤い発疹が。うわーっ。 隣の保育園で水疱瘡が流行っているという話を聞いていたし、ケロの保育園でも水疱瘡が出たと聞いていたので、google君にも相談してこれはおそらく水疱瘡と素人診断。 今日は人込みに出かけようとか、9日は自分のことをしようとか、いろいろの計画が音を立てて崩れていく。
それから、早く医者に見せてカチリを貰わなくてはと思い、日曜日にやってる小児科を探しつつ、かゆみを掻き壊さないように手持ちのムヒアルファEXを塗りまくった。小児科もgoogle君のおかげで2箇所みつけ、診察の早い方へ行くことにした。
ケロにマスクをさせて電車に乗って、初めて行く小児科の扉をあけると患者さんが誰もいない。一瞬大丈夫かと思ったが、水疱瘡の処置ができない小児科はありえないと思い直す。 診察をうけると「水疱瘡でほぼ間違いないでしょう」という診断。このお医者さんはカチリは処方しないんだそうだ。ムヒ塗ってると言ったら「それでいいです」ということ。ケロは予防注射もしているので、「それほどひどくならずに引くだろうから11日には保育園に行けるんじゃないですか?」とありがたーいお告げ。「9日午後か10日にまた診せてください」と言われて、うっときたが、「日曜日なので来ただけで普段は近所の医者に行ってる」なんて失礼なことは言えず、また今日の状態を見てないと次の診断もできないだろうと思い、また電車に乗って来ることにした。
そしてこのお医者さんでは「電車で隣に座ったからすぐ移るようなもんじゃありませんから、普通にしてて大丈夫ですよ」ともおっしゃる。そういうもんですか。(いや帰りもマスクして帰ったけどね。)
ケロが掻くところを追いかけて薬を塗り、夜は少し熱が出たがおおむね元気。 薬はあんまり塗られると嫌らしく「こわき(ケロしかいけない何でも売ってる場所)のお薬塗るから大丈夫」と時々拒否。
夜の寝言は「いやだー」「ピンクの牛乳じゃなくてコーヒー牛乳がいいのー」
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某身内から「着物の裄はいくつか」電話。袖を通してないウールの着物があると言われて「着ます着ます」とありがたく受けることに。しかし段々個人的なブームとか趣味とかで後には引けなくなってきたな。
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築山桂「初雪の日」(2007-1) 双葉社文庫(2006年12月)
買ったままなかなか読めなかった1冊。江戸に女中奉公に来ている娘の奉公先で起るお話。築山さんなので大阪弁の人もたくさん出てくる。こんなに江戸弁と大阪弁の人の交流があったものか?と思ったが、江戸と大坂は色んな土地から人がくるからある程度通じやすかったのかな。シリーズで続くらしいので先が楽しみ。(しかし町娘の黒い掛衿って、また流行ってくれないかな。嫌いじゃないんだけど。)
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「バビロンまでは何マイル(上・下)」(2007-2〜3) 東京創元社(2006年3月)
ファンタジーにイギリス幻影大会にコンピュータにあれこれ詰めて、ふざけてるとしか思えないけど、DWJの世界にノッて読めれば面白い。この本は立ち読みでちびちび読んでたんだけど(ケロに児童書コーナーに釘付けにされることがあるので)一気に読まないとやっぱり良さが分からないな。そういう意味ではDWJは速読の人でないと厳しいかも。
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